成功し続ける社長になるために不可欠な8つの資質

金村
成功し続ける社長になるために不可欠な資質が8つあります。

社長に不可欠な8つの資質

『誠実さ』

言っていることがすぐ変わる人は不誠実です。

言っていることが首尾一貫していない。

誠実さとは、嘘をつかないこと、言ったことを確実にやること。

そして、もっと身近なことでも誠実さはわかります。

知っていることと知らないことを混同しない。

知らないことは、知ったかぶりをしない。

中途半端なことは言わないと言うことは、大切な誠実さのひとつです。

時代の先を読む『先見性』

1つのことを一生懸命ずっとやっていると、

だんだん1、2年先まで読めるようになってくる。

100年先を見ては早すぎる。

1ヶ月先を見ては遅すぎる。

早すぎず、遅すぎず、タイミングがとても重要になる。

その先見性が正しかったか正しくなかったかは、

毎年の決算が通信簿という形で示してくれています。

『人財を見抜くチカラ』

人を見抜くためには『視・観・察』の3つが大切です。

『視』とは、その人の行動を観察すること。

『観』とは、その人の行動の動機を調べること。

『察』とは、その人が行為に満足している程度を計ること。

この順番でその人を深く見てみることです。

『人を集める度量の大きさ』

人は自分一人でできることは、たかが知れています。

徳の高い人は決して孤独にはならず、

必ず共鳴者が集まってくるものです。

自分より賢明な人がまわりに集まってくる。

そんな社長になれるよう鍛練を重ねることです。

『信賞必罰』の真摯な姿勢

『やって見せ、言って聞かせて、やらせてみて、誉めてやらなきゃ人は動かず』

叱るばかりでもダメなのですが、叱らないのも人をダメにする。

叱るときには、叱る『コト』を明らかにして、『コト』を叱る。

どんなことでも隠すことはできません、真実はいつでも1つです。

『天知る、神知る、我知る、子知る』

何をするにも、常に誰かが見ているという意識を持つことです。

本質を見抜く『洞察力』

かすかな兆候から将来の全体を推し量り、

わずかな部分を見て結果を知ることです。

この力を持ち、それを発揮することは、

社長として不可欠な資質と言えます。

『胆識』を身につけること

胆識とは、『知識・見識・胆識』という言葉の1つです。

『知識』とは、本などを読んで身につけるもの。

『見識』とは、

いろいろ学んだ知識や経験を自分なりに消化して、

自分の意見をきちんと持っていること。

この見識に、行動力や実行力が伴う見識を『胆識』と言います。

『胆識』を持つことで、何が起こっても右往左往しなくなる。

何があってもグラつかない心ができあがります。

『思考の3原則』で常に考える

社長は常に思考力を高めていないといけません。

その思考方法には3原則があります。

1つ目は、『長期的な思考』。

短期的な利害に囚われず、長期的に考えること。

人間はつい目先のことにすぐ頭が行ってしまいがちですが、

長期的にはどうだろうと考えることが大事になります。

2つ目は、『多面的思考』。

ものごとの見方、考え方というのはさまざまです。

いろいろな見方や考え方を知ることで、自分が鍛えられていきます。

だから、本を読む、人から話を聞く、旅で新しい経験をする。

これらによって、多面的思考が磨かれていきます。

3つ目は、『根本的思考』。

『着眼大局・着手小局』と言われる通り、

何事についても枝葉末節の形にとらわれることではなく、

大局や根本は何かと考えることが大切です。

まずは、全体を眺め、大きな方向性を定めて、

そこから具体的な行動に落とし込み実践していくことです。

 

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。