100%のパフォーマンスを価値とする

05/52WEEKSが終了した。

13日の経営計画発表会から3週間が経過した。社内は今期から強化しているKPI(Key Performance Indicator)のおかげもあり、数字を達成するために社員たちが動いてくれている。数字の報告は月曜日のベクトル勉強会で報告される。

行動計画に至っても、1月の達成度は80%。通常であれば70%以下がほとんどである中、良いスタートダッシュが切れている。自分たちで立てた計画を、自分たちで実行して、自分たちで成果を数字で確認する。こんなアタリマエのことだが、特に若い社員は「仕事が楽しくなってきた」と話をしていた。仕事が自分ゴトになってきた証拠だ。

2018年から自身の行動計画のチェックをスマホのアプリ「Productive」で管理している。5週が経過したが、なかなかコンプリートにすることができていない。中でも「水を2.5㍑飲む」のクリア率が悪い。体のメンテナンスがとても重要なことを一昨年ぐらいから強く感じている。

能力や資質の問題にせず、毎日いかに100%に近いパフォーマンスが出せるか、出せているかに焦点を当てている。能力や資質は、すぐに変えることはできない上、やってみらないとわからないこと。でも、最高のパフォーマンスを発揮することは生活のリズムを整えることでいつでも発揮することができる。そのためのひとつの取り組みが「水を2.5㍑飲む」こと。また、気持ちを変えて来週はクリアしていきたい。

毎年年始のこの時期に思うことだが、公私ともに経営計画書がある人生を送れていることに幸せを感じる。「過去の過ちを正し、無くてはならない会社」にするために、社長を含めた全社員がやらなければいけないことが書かれている。この手帳があることで、仕事もプライベートも実践して、上手くいかないことはやめて、上手くいくことだけを続けることができている。

記憶に頼る人生から、記録に頼る人生へシフトしてから13年目。人生の目的を達成するためにやるべきことが、年々研ぎ澄まされていると感じる。

52週ある年間の10%にあたる5週目が終了した。感情に左右されずに、意志の力でやるべきことをこれからも粛々と実行していきます。「凡事一流」を目指して。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。