時間を制する者が経営を制する
小さな会社の経営は社長で決まります。社長の能力で決まるのではなく、社長の時間の使い方で経営の結果は大きく変わる。1日は1440分。この限られた時間をどのように活用するかで、会社の未来が大きく変えられます。
社長の最も重要な仕事は「決めること」つまり意思決定。この意思決定の質が、会社の成長や安定に直結する。ここで重要なのは、過去の出来事への「対応」ではなく、理想の未来を実現するための「対策」に時間とエネルギーを注ぐこと。「対応」とは、過去に起きた問題を解決するための行動であり、「対策」とは、将来起こりうる問題を未然に防ぐための計画や準備を指す。この違いが、経営に大きな影響を及ぼす。
そもそも、世の中には良い会社と悪い会社というものは存在しない。存在するのは、良い社長と悪い社長だけである。そして、良い社長とは、必ず良い習慣を持っている。「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」と言われるように、社長自身の習慣が会社の文化や業績を形作っていく。
「仕事術1440」では、経営の原理原則に基づいて私、金村が実践している日常の仕事術を余すことなくお伝えします。
- 経営資源を最大化するためにしていること
- 強い会社をつくるためにしていること
- 社内の風通しを良くするためにしていること
- 社長の時間を最大化するために決めている「やらないこと」
- カラダを整えるためにしていること
「仕事術1440」では、これらの仕事術を具体的なエピソードや実例を交えてお届けします。時間を制する者が経営を制する。この言葉を胸に、一緒に成長し続ける経営者を目指しましょう。