シェイク・ザイード・グランド・モスク@アブダビに行ってきた【社長の海外視察】

金村
社長の海外視察@ドバイ。ドバイ空港に到着した初日に首都アブダビまで移動してシェイク・ザイード・グランド・モスクに行ってきた。

シェイク・ザイード・グランド・モスク@アブダビ

UAE建国の父、シェイク・ザイードが眠る4万人収容のモスク。祈祷時間以外は異教徒にも内部を解放しており、世界中から年間320万人以上が訪れる。国を代表するイスラム巡礼の地。総工費は600億円とも言われており、9億円相当の手織りのペルシャ絨毯、スワロフスキー仕上げのシャンデリア(最大のもので一灯7億円相当)など、とにかく豪華絢爛。

モスクには全部で82個のドームがあり、一番大きなドームがある場所がメインの礼拝所。

モスクの入口を入って真っ直ぐ進むと、中庭越しにシェイク・ザイード・グランド・モスクの正面姿を見る事ができ、撮影スポットになっている。美しい花のデザインが入った中庭は全て大理石でできていて、立ち入ることはできないが、その風景に圧巻した。

いざモスクに入場!でもその前に。。。

シェイク・ザイード・グランド・モスクに入場する時には厳しいマナーが設定されている。特に注意が必要なのがドレスコード。

ご存知の通り、他人に肌を見せることに関してとても厳しいのがイスラムの教え。特に女性は別室にて黒い伝統衣装・アバヤを貸し出してもらって着てから入場する。男性は半袖でも構わないが、ズボンは長ズボン出ないと入場することはできない。

他にも、ピースをしたり手を挙げたりといったNGとされているポーズでの写真撮影や、集合写真の撮影は係員に注意を受ける。

シェイク・ザイード・グランド・モスクは『純粋さと信心深さ』を表現する白を基調としている。それも、全て大理石。そのようなこともあり、とにかく外観の白さが際立ち、天気のいい日中は目を開けていられないほどまぶしいので、サングラスは欠かせない。

豪華絢爛なアラブのモスクを視察

約1,000本あるシェイク・ザイード・グランド・モスク内の柱には全て宝石が埋め込まれている。柱全てに花の模様が描かれ、柱の上部にはアラブ首長国連邦に多く生息するパーム(ヤシの木)を模した金色の装飾がしてある。写真からもわかるように、その規則性と細部にまで手を抜かない絢爛さが豪華なアラビアンの世界を彩っている。

シェイク・ザイード・グランド・モスクはおよそ4万人収容可能といわれている。約7,000人が礼拝で使うメインホールには、手織りのペルシャ絨毯が床一面に敷かれている。大きさは5,627平米、約1,200人の職人によって織られ、この大きさは世界一、価格や約9億円と言われている。見ているだけでも品を感じ、熟練の細かい手仕事がひかる。

下の絨毯ばかりではなく、天井に目を向けるとここにも世界一の豪華なシャンデリアが飾られている。サイズは高さ15m、直径10m、重さはなんと12tもある。24金メッキとスワロフスキークリスタルで作られたシャンデリアには、しばらく見とれてしまうほどだった。

そしれこの礼拝堂にはこのシャンデリアがいくつも吊るされており、その豪華さには言葉を失う。

モスク内のトイレは施設内の両端の地下に男女それぞれある。礼拝の前に足や腕を洗うためにこの施設が存在している。イスラム教とはトイレの後に足を洗うための足洗い場まであることに驚く。

シェイク・ザイード・グランドモスク基本情報

住所:Sheikh Rashid Bin Saeed Street، 5th St – Abu Dhabi – Abu Dhabi
電話番号:+971-2-419-1919
アクセス:アブダビ国際空港から車で約20分
入場料:無料
営業時間:
(通常)
土~木 9:00~22:00
金曜日 16:30~22:00
(ラマダン期)
土~木 9:00~13:00
金曜日 休み

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。