時と場所を共有することの重要性

07/52WEEKSが終了。
社員数の少ない小さな会社の経営は、社長と社員、社員と社員のコミュニケーションが重要であることを再認識した1週間だった。私自身、モチベーションという言葉は使わない。モチベーションを上げようとするから、またモチベーションが下がる。ではどうすればいいのか。通常のフラットモチベーションを高めておくことが重要だ。
このフラットモチベーションを高めておくためにも、社内コミュニケーションが重要なことを”1on1実践勉強会”で学んだ。”ベストを尽くす”というが、本当にベスト=100%を出せているだろうか?
社長と社員が思っていることを意思疎通できていない状態では到底無理なことだ。今回学んで思ったことは、本当はベストを尽くしたつもりでも、それは100%ではなくて、80%、いや、70%なのかもしれない。
私は、社長たちに社員教育の重要性を伝えている。サービス業が中心となったいまの時代、商品での差別化は難しくなってくる。お客様にサービスするのは社員である。その社員を教育することこそが差別化となる。この人の差別化と社内コミュニケーションが掛け合わされることで、ベストの100%に近づくと改めて感じた。
もっともっと社員に話しかけよう。もっともっと社員の話を聴こう。そして、もっともっと夢を語りかけよう。そして、もっともっと高みの場所に、ライバルさえ届かない場所に、社員全員と一緒に行こう。人と人とが生み出すエネルギーの素晴らしさに気づかされた1週間だった。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。