ウィルウェイはおかげさまで第25期を迎えました
ウィルウェイの決算は12月のため、新年の1月1日から新しい期がはじまっています。
ウィルウェイはおかげさまで今期で25期目を迎えます。
21歳から社長をはじめて、これまで多くの経験をしてきましたが、25年目を迎えることができたこと、素直に嬉しく思っています。
25年目をマラソンに例えるなら10km地点
最低でも100年続く会社を作ることを目標に、経営計画書による潰れない経営をしているので、25年目を迎える今は、マラソンに例えると10km地点ということになります。
マラソンの10km地点といえば、体も温まることで血流が良くなり、ペースも落ち着きその日のコンディションが体を通してわかる。
そして、体力もまだまだ有り余っていることもあり、42.195kmのゴールを目指して、心も体も前向きに攻めの姿勢になっている頃。
今の私の心境はというと、マラソンのその状況と全く同じ心境です。
経営計画書による経営がもたらしたもの
これまで『会社の環境・文化』というものの重要性を説き、経営計画書によってあらゆる社内環境を整えてきた。
その結果、社内の空気は過去最高といえる状態になり、コミュニケーションをはじめとした社内の社員間の風通しも良い。
さらに、社長である私も45歳と中小企業の社長の平均年齢よりも15歳も若く、心身ともに前向きの攻めの姿勢になっている。
今、このようなベストな状態で25年目が迎えられることを何より嬉しく、幸せだと思っている。
これまでの大量の失敗の数が財産となる
若さだけが強みだけだった会社は、ここに来るまでには、かなりの遠回りをしてきた。
知っていれば、相談する人さえいれば、本来であればしなくていい失敗もたくさんしてきた。
『自分には社長としての才能がない』と思うほど、上手くいかない期間が長かった。
『血の通う経営』というスタイルが会社を強くしてきた
13年前に『経営計画書による経営』を学んでから、その状況と環境は大きく変わりはじめた。
50年以上の歴史があるその経営手法は、『血の通う経営』がベースとなっている。
社員を守り、お客様に満足を届け、銀行員さえ魅了する。
経営とは人で成り立ち、回っている。
この『血の通う経営』の原理原則を続けてきたことで、社長としての才能がない私ででも、会社を大きく変えることができた。
経営とは『才能』ではなく『技術』である
才能がない私でも、ここまで続けることができ、未来に向けてこれだけの環境を整えることができたのも、経営とは『才能』ではなく『技術』であるということを証明している。
社長が強い会社をつくるために最低限やらないといけないことは原理原則で決まっている。
それを愚直に続けることで、ヒト・モノ・カネを中心とした経営環境は確実に強固になる。
100年塾に参加している社長の変化を見ていることもあり、今では私の中では『確信』に変わっている。
新たなステージで50期に向けて動きはじめる
まずは25年後の50期を向けて新たなステージを社員と一緒に邁進していく。
25年後は私も70歳を迎える。
人生100年時代とは言われているものの、経営のトップとしての役目を終わる時だとも思っている。
この25年でやらなければいけないことは沢山ある。
しかし、それは全て前向きなものであり、可能性を秘めたことばかりだ。
この環境と社員たちとウィルウェイがグループとしてどこまでいけるのか。
経営計画書に書かれた未来地図通りの最低100年続く、強固であり、社会的にも必要とされる会社、グループでありたい。