経営計画書が高い生産性を社内に生む

ここ2週間で大詰めを迎えていた

来期の経営計画書の原稿の作成が

無事に終了した。

毎年恒例の社長の仕事だが、

この経営計画書が完成したときから、

来期のわくわくが止まらない。

そして、

私の脳が一気に動き出していることがわかる。

来期の計画は今期までと比べて

加筆修正する部分が例年よりも多くあった。

それは、

世の中の”働き方改革”に合わせて、

自社の方針を変える必要があったからだ。

国は大きな取り組みをするときには

国策として動く。

減税や増税、優遇や補助金など、

あらゆることを使って

国全体をそちらの方向に動かしていく。

もちろん、

減税や優遇や補助金などを

受けられることもあり、

会社も国民もそちらの方向に動きはじめる。

小さな会社の経営もこれと同じことが言える。

昨年と同じことを繰り返していて、

生き残っていけるほど

時代の変化は緩やかではない。

そして、

働き方改革に関しては、

これまで”ハードワーク”を

長所として成長してきた日本人が、

いきなり真逆とも言える

”高い生産性”を求められている。

その結果、会社も困っているし、

社員も困っているのが現状と言える。

大きな会社であれば、

社員たちがチームを作って

”ハードワーク”から”高い生産性”に

どのようにシフトするのか。

しかも、

売上や利益などの数字は確保したままでだ。

これを社員たちが自分たちで話し合い、

期間を決め、動いていくことができる。

大手に勤めている社員の人に

話を聞いたときは、

羨ましささえ感じた。

社員数が少ない小さな会社では

このような動きはなかなかできない。

というより、難しいと思っている。

それだけのジンザイが

社内にいないことは当然の話としても、

そのように考え、行動する会社の文化が

もともとないからだ。

これだけ大きな変化の局面を

迎えているにも関わらず、

それを感じ取ることができていない。

さらに、

もともと社長や会社の決定に対して

真摯に受け止め行動するという文化がない。

その結果、

ジンザイの質の問題ではなく、

これまで社長が培ってきた会社の文化の方

に問題があると考えている。

なぜなら、

人はルールに従うのではなく、

環境に従う動物だからである。

”ハードワーク”から”高い生産性”に

シフトするためには、

これまで普通に行ってきた何を

変え、止め、継続するかが重要になる。

経営計画書があることで、

このことが文字と数字で

ハッキリと書かれている。

それを社長が時代に合わせて

加筆修正することで、

今の時代に合った最新バージョンの

”わが社のあるべき姿”ができあがる。

今回の手帳が手元に届くことで、

12冊目の経営計画書ができあがる。

これだけ変化が早く、

変化を求められる時代に、

振り返り、繰り返し

バージョンアップができる

経営計画書の経営ができていることを

嬉しく思うし、有り難く思う。

この経営計画書があることで、

確実に一歩一歩強かな会社を

創り上げることができている。

この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するためにの成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。