『無視』によって三流は育つ
仕事をしていれば、自分なりに一生懸命頑張っていても、
誰も振り向いてくれない、評価されない、
自分という存在が認められないなどの感覚を覚える時があります。
このような『無視』にも似た感覚は、誰しも辛いものです。
しかし、違う観点から考えてみれば『無視』は『門前払い』とも言えます。
ですから、まずは自分の実力不足を謙虚に、素直に認めなければいけません。
その上で、『絶対振り向かせてやる!』と奮起して、しぶとく行動し続ける。
このような『粘りや継続』を続けた人にだけ、スポットライトが当たる時が訪れます。
『無視』によって、あなたの粘り強さが試されています。
『賞賛』によって二流は育つ
『賞賛』は、受けないよりも受けた方がいいに決まっています。
二流の社員はまだまだ器量が小さく、成功体験も少ないです。
そんな社員は、『賞賛』しながら伸ばす方が上手くいきます。
そして『賞賛』によって、その人の『謙虚さ』が試されています。
謙虚さを忘れ、天狗になってしまい、大失敗をしてしまう。
謙虚さを忘れ、わがままを引き出し、傲慢さを増長させてしまう。
一時的な『賞賛』に惑わされることなく、自分がやるべきことを迷いなくやりきることです。
『賞賛』によって、あなたの素直さ・謙虚さが試されています。
『非難』によって一流は育つ
成長すればするほど、成功すればするほど、脅威を感じる人、妬む人が増え、
非難や中傷、批判などが降りかかってきます。
自分のことを落としにかかる力を跳ね除けて、しぶとく自分を貫くことができるかどうかが、
一流になれるか否かの重大な分岐点となります。
この『ふるい』とも言える分岐点が、その人が抱く志の強さを選別しています。
結局は、自分のやっていることに『覚悟』のある人が、この『非難』に負けない人です。
だから『賞賛』されている間は一流ではなく、まわりから『非難』されるようになってこそ一流と言えます。
『非難』によって、あなたの覚悟・志が試されています。