最終講である第4講がスタート
100年塾は第4講で最終講を迎えます。
中期5カ年計画で経営計画書に記載するコンテンツは終了し、残りの時間は方針を中心に内容をチェックします。
通常は2泊3日の合宿ですが、最終講ということでプラス1日追加され、3泊4日の合宿となりました。
中期5カ年計画から何をすべきかを導きだす
まずは、100年塾オリジナルの経営ソフトを使って、中期5カ年計画をつくります。
夢のある会社をつくるためには、未来に夢のある計画でないといけません。
そして、この計画をつくっていく中で、社長たちはあることに気づきます。
『会社の明るい未来は、今の経営の延長線上にはない』ということを。
その結果、今何をすべきかが浮き彫りとなり、具体的な方針へと繋がっていきます。
会社では確保できない貴重な『未来計画の時間』
第1講から4講までやってきた講義の内容の全てがここで繋がります。
お客様に関する方針、商品に関する方針、販売に関する方針。
3大方針を中心に、来期の業績の命運を分ける戦略と方針を、社長の言葉で落とし込んで行きます。
これらの方針が社員たちによって実行されることで、お客様に無くては困るという会社ができあがります。
ひとりでは大きなことは成し遂げられない
100年塾に参加して4ヶ月が経過することもあり、お互いの絆も深まり懇親会も盛り上がります。
今回の合宿の4日間では、経営計画づくりに没頭していたためか、懇親会もいつも以上に盛り上がりました。
人間、一人で成し遂げられることは限られています。
人と協力をすることで、より大きなことを成し遂げることができます。
4ヶ月間の合宿を通じて、同じ痛みを知る社長の同志が数多くできることも、100年塾の強みです。
この『斜めの関係』が、社長の成長を促進し、会社の成長を加速させていきます。
『体験はするもの。知識と知恵は借りるもの。』という塾長の教えのもと、全国から集まり業界も違う社長同士の意見交換は夜遅くまで続きました。
どんなに夜遅くまで続いても、翌朝の露天風呂は朝5時半から。
『社長の元気は会社の元気』ですから、このタフさがないと勤まりません。
圧倒的な集中力で全員ミッションクリア
3日目には、補講組も加わり、いつも以上に静寂な中、どの社長も必死です。
どの社長も、会社に帰ったら、これほどまとまった時間を取れることはなかなかありません。
ですから、この合宿で完成させるために、真剣な眼差しで経営計画に取り組んでいました。
その甲斐あり、参加された社長全員がミッションクリアとなりました。
まとめ
これだけの想いをして、来期何をすべきかを明らかにして経営に取り組む会社。
数年後のあるべき姿を意識しながら、目の前にある今に手を打っていく経営。
なんの計画もせずに、行き当たりばったりで経営に取り組む会社。
今月や来月の売上や業績ばかりを気にして経営をする近視経営。
来期の業績はもちろん、会社の未来に大きな差が出て当然のことです。
『遠くを計るものは富み、近くを計るものは貧す』
これはいつの時代でも変わらない原理原則です。
ご参加いただきましたみなさん、4日間のハードな時と場所の共有、ありがとうございました!