経営のズレは修正すればいいが、経営のブレは命取りになる

13/52WEEKSが終了。

この週末で新年度に切り替わる。明日が初出社の新入社員も多く、街には紺のスーツを着たフレッシュな姿が見られることだろう。行事的には新年度だが、会社的には2018年の第1四半期が終了したことになる。この節目をどのように捉え、どのような行動をするかで、未来を確実に変えることができる。

ウィルウェイの決算は12月。以前までは6月だったものを世の中の節目と会社の節目を整えるために、年末年始の12月にしてもらった。このことにより、新年と期首が揃うことで、会社も社員も各種計画などが以前よりもわかりやすく、強化されることができた。そんなこともあり、4月の新年度はわが社にとっては第1四半期の終了とともに、第2四半期のはじまりを意味している。

毎年11月中旬から約1ヶ月かけて、来期の経営計画書を作成している。経営計画書には、今期のやるべきこととやらないことが文字と数字で明確に書かれている。それを全社員で実行することで、お客様の期待に答える。または、期待以上のことを実施し、お客様に無くては困ると言われる会社をつくっている。

この経営計画があることで、第1四半期の進捗がどれぐらい足りていないのかを数字ではっきりチェックすることが何より大切だ。なぜなら、『経営のズレは修正すればいいが、経営のブレは命取りになる』からだ。

計画とは社長(会社)の思惑。実績とはお客様の評価である。そのギャップを埋めることができるのは、経営計画があるからできることだ。もし計画がなければ、どれぐらいズレているかもわからない。社長の勘ピューターが頼りになるドンブリ経営がはじまる。

この経営計画は経営的数字のP/Lだけにはとどまらない。成果が上がらない理由は、そのプロセスである営業的数字の進捗が良くない、または、欠落していることが多い。

小さな会社は、この営業的数字の進捗を社長が執念を持ってどれだけチェックできるかで成果が決まると言っても言い過ぎではない。実際に、社内で数字ではなく「だいたい」「すごい」などの形容詞・副詞が使われている会社の業績は芳しくない傾向がある。

経営計画があることで節目をしっかりと作ることができる。節目とは「物事の区切りとなる大事なところ」と書かれている。竹が細いにもかかわらず、あれだけしなやかに強く真っ直ぐに成長することができるのは、節目があるからだ。また節目があることで強度も保たれ、外圧にしなやかに対応することもできる。

会社経営も同じことが言える。計画を持つことで年次、月次、週次、日次と、節目節目で振り返り、修正をし、プランBで行動することができる。

この節目を計画と数字を使って行うことで、さらにブレが少なく、ズレを修正できる。「これだけ変化の早い時代に計画を立てても未来はわからないから意味がない」と言われることもあるが、計画があることでしっかりと数字で確認できる節目を作ることができ、結果としてしなやかで強い会社がつくられる。

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この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。