定期的な銀行訪問が会社の信用をつくる

会社は上司が部下に仕事を命令すれば、部下が上司にその結果を報告するのが当たり前です。同じように、銀行からお金を借りたら、そのお金がどのように使われたのかを報告するのがアタリマエです。

ところが多くの社長は、このアタリマエのことができていません。銀行への報告の義務を怠っています。融資を申し込む時だけ『お願いします』と平身低頭してお願いをして、融資を受けた途端『あっかんべー』と袖にしてしまう。貸してもらうときは三顧の礼を持って迎えるのに、借りることができたら知らん顔する。このような感謝の気持ちのない社長に、銀行の手を差し伸べようとは思いません。借りる前も借りた後も、礼を失した振る舞いは慎むべきです。

ですから、私は年間を通じて3ヶ月に1度定期的に銀行訪問を続けています。定期的に銀行に訪問し、現在の会社の状況(売上・経費・利益・今後の事業展開など)について報告しています。銀行訪問は、回数が多いほど銀行から信用されます。なぜなら、回数が多くなるほど、社員は『嘘をつけない』からです。

年1回だと、悪い報告をごまかすこともできます。ですが3ヶ月に1回のペースで訪問すれば、ごまかしがきかない。銀行は『定期訪問する会社は嘘がない』ことをわかっています。虚偽の報告はいずれ辻褄が合わなくなり、銀行に見透かされてしまいます。3ヶ月に1度でもいいので、定期的に銀行訪問することが大切です。

そして嘘をつかずに、会社の現状を報告することです。定期的な報告こそ、銀行の信用を勝ち取る、積み上げることができる確実な最良の方法です。

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この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。