会社を潰す社長のパターン

過去の成功体験から抜けられない社長。

このパターンの社長は、何かと昔の自慢話をします。そして、今でも、自分が営業に行けば、いつでも営業成績はあげられると思っていると感じています。総じてワンマン社長が多く、社員に対する不満が口をついて出るのも特徴のひとつです。会社は組織としてのチーム力が大事ですが、社員一人ひとりが集まってできているいい雰囲気を壊してしまうことも度々です。

先代の会長や社長がいつまでも口を出す会社は、後継者の権限が乏しく、みんな先代の顔色を伺います。

それでいて先代は自社の財務内容には関心が薄く、機会設備なども欲しいものがあると買ってしまうことがよくあり、その結果、使われることのない機会設備などが生じることがあります。

銀行取引も昔の感覚のままで、かつて担当者だった人が支店長などに出世しているので、かつてのよしみで融資の頼みなどを聞いてくれると信じています。

勉強家で弁舌は立つものの、行動力や決断力に乏しい人は、総じて思うよう売上・利益が出ません。

考えることはできるだけシンプルにして、頭ではなく、体に汗をかいて取引先回りをたまにするとたくさんの情報を得られることがあります。

経営学者のピーター・F・ドラッカーはリーダーの決断の条件として、

『過去より未来』
『問題より機械』
『横並びより独自性』
『無難ではなく変事』

の得られるものを選択せよと言っています。

安泰は中小企業には決して訪れません。もし安泰が訪れるとしたら、試行錯誤しながら改革を続けていく先だけです。

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この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。