仕事の優先順位を考慮しない
役職者として出世をすればするほど、仕事の処理にスピードが求められます。となれば、仕事に優先順位をつけなければなりません。
ここで初心者が犯すのが『重要度を考慮しない』という、あまりに初歩的な失敗です。
役職者になると、仕事の重要度を考えることが大切になります。役職者の上司の社長や役員は、たくさんの仕事を指示します。
それぞれの仕事の重要度を判断せずに、全てに均等に力を入れると時間の無駄が生まれます。
優先順位の次は、指示を受けた順番
仕事の重要度に差をつけられない時は、何を優先すべきだろうか?
指示を受けた順番に着目します。ただし、『最初に指示されたことから着手する』ことは間違えです。
判断に困ったときは、『最後に指示されたことから着手する』のが正しいのです。
ビジネスは状況が刻々と変化するから、前に指示されたことをやっていないのにせっつかれないのは、何らかの事情で、その仕事をする必要がなくなった可能性が高い。だから、上司も忘れている。
だから、『最後に指示されたことから着手する』のが正しいのです。