高収益企業を実現する経営革新のためにトップが知っておくこととは?
生産性を向上させるためには、まず社長が「生産性をあげる!」という強い意思決定を行い、覚悟を決めることからはじまります。
社長の覚悟なしに自然と生産性が上がることはありません。
長時間労働は会社にとっても、社会にとても大きな問題だと、認識されるようになりました。
しかし、解決すべき問題は、「長時間労働」なのかと言えば、そうではありません。解決すべき問題は「長時間労働」ではなく、社員の生産性が低い」まま放置されていることです。
「2%と2割」という2つの生産性向上を習慣化することです。
多くの中小企業は勘違いをしています。
攻撃力が弱くてダメになることはない。守備力が弱くてダメになることがほとんど。中小企業は攻めが弱くて
潰れる会社は1社もありません。
社員を、ヤギ集団からオオカミ集団に変えること(意識改革)です。
オオカミの集団は、各々の役割によって成立するチームというものを理解しています。
チームとしてお客様を迎えているので、一貫性のある商品・サービスをお客様に提供し、期待値を超えることができるのです。
『世の中』と『お客様』は常に変わり続けています。
この2つが変わり続けている以上、会社は変わり続ける必要があります。
生産性を向上させるために取り組みをはじめる時、「効率的」な生産性ばかりに、社長が時間を割くことは、ジリ貧経営のはじまりです。
経営にとってまず必要なのは、「効果」であって「効率」ではありません。