中小企業の意識改革のためには一貫性のある組織を!

認知度向上のための活動を実施したり、多額の宣伝広告費を使って集客活動を行って、多くのお客様に商品・サービスを購入してもらう前に、絶対にやっておくべきことがあります。

それは、いる気社員のヤギ集団をやる気社員のオオカミ集団に帰ること(意識改革)です。

ヤギは敵から追いかけられると最初は群れをなして逃げますが、狙われているのが自分でないとわかると、われ関せずと何事もなかったが如く、また草を食べはじめます。ある意味、薄情であり、集団性と独立性を併せ持っていることが特徴です。

一方、オオカミはチームで獲物を獲ります。チームはボスのオオカミが統率していて、他のオオカミたちは、各々に任せられている役割があります。その自分の役割を全うすることで、チームとして機能し狩りが成立しています。もしチームがバラバラだと、上手く獲物を追い込むことができません。

組織がヤギの集団のような場合、たくさんのお客様を迎い入れてしまうと、お客様の期待値を超えることはなかなか難しくなります。なぜなら、お客様に接するヤギによって対応にバラツキがあり、その集団から一貫性のある商品・サービスを受けることができないからです。もし受けられたとしても、次回もそれが受けられるとは限らないのです。

一方、オオカミの集団は、各々の役割によって成立するチームというものを理解しています。チームとしてお客様を迎えているので、一貫性のある商品・サービスをお客様に提供し、期待値を超えることができるのです。

お客様は、素晴らしいサービスを受けられるから支持してくれるのではありません。一定レベルの同じサービスがいつでも提供されるから支持してくれているのです。

一貫性の商品・サービスを提供できるオオカミ型集団こそ、中小企業のあるべき姿なのです。

この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。