”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
会社の業績アップのために
社長が遅かれ早かれ通る道とは?
いきなりですが質問です。
『薄利と聞いたら、
その後に続く言葉は?』
いかがですか?
まず間違いなく『薄利+多売』と
なるのではないでしょうか?
薄利と多売はワンセットで
はじめて経営に良い影響を
与えます。
薄利だけでは経営はできません。
薄利多売とは、
大手企業が取る戦略ですから、
私たちのような中小企業が
多売を実行して成果を上げることは、
経営資源から考えても
かなり困難な挑戦となります。
このように、
社員に対する数字の教育を
定期的に行うことで、
数字に強い社員が育ちます。
そしてこれが、
会社の活動存続費である利益を
向上させる一番の近道だということが、
20年間社長をやってきて
はっきりわかったことです。
わが社では、
定期的な戦略MG飲食版への参加で、
社員は嫌々ながらも
マトリックス会計図を
体験し、理解します。
その後、
店舗のマトリックス会計図を
作成して各店舗に張り出し、
全社員がいつでも店舗の状況を
見られるようにしています。
この図を見ることで、
今、どのように手を打つべきなのか
誰にでもわかり、実行できるまでに
社員は成長してきました。
マトリックス会計図を見て
動かない社員はいません。
このような共通の道具を会社が持ち、
共有することで会社の利益は激変します。
業績向上のため
定期的な『数字の教育』で
数字に強い社員を育てる。
これは、遅かれ早かれ
いつか必ず通る道。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 弱者 】
自らの力の範囲内で、
敵に勝る威力を
発揮できる地域を限定して、
その地域に販売努力を
集中することが大切。
小さなテリトリーで
戦わないと勝てない。