良い習慣を続けることで成功し続けることができる

金村
今日から熱海で成功し続ける社長のための経営塾『100年塾』が開催される。いつも開始時間より2時間前に到着して、この場所で車(電気自動車)にご飯(充電)を食べさせながら、この場所でメルマガやブログを書くことも習慣となり、だいぶ上手くなってきた。

講演でいつも話していること

昨日は東京・銀座で60人の経営者を前に講演をさせて頂いた。先週は広島で講演をさせて頂いた。僕は講演で必ずいつも話していることがある。それは、『成功し続けている人の習慣』の話だ。

成功し続ける人には特徴がある。その特徴とは、性格的なことでも、財産的なことでも、環境的なことでもない。そのような先天的なことではなく、ある行動の習慣に特徴がある。それを必ずみなさんにご紹介している。

成功し続けている社長の3つの特徴

成功し続けている人のは3つの特徴的な行動習慣がある。

①何をすべきかを知っている

1つ目は『何をすべきかを知っている』ということ。

人生でも、経営でも、すべきことをすることで成果が出る。すべきでないことをするともちろん成果は上がらない。これは当然のこと。もう少し深掘りをすると、『何をすべきか』と言う内容が重要ではなくて、『何をすべきか』ということを誰から聞くかが重要であることを知っている。

だから、やたらめったらセミナーなどには参加せずに、お世話になった目上の人、先輩社長たちなどの自分に対して厳しく話をしてくれる人から『何をすべきか』を学んんでいる。『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』という言葉を自分自身で実践しているにすぎない。

実はこの1つ目の『何をすべきか』を知っている最初のステップで、約80%の社長たちが脱落していく。『何をすべきか』というノウハウ、内容を気にし過ぎているために玉石混合の情報が集まり過ぎ、どれが経営の原理原則なのかを見抜けず、知ることができないというのが現状と言える。

②実践している

1つ目のステップをクリアした人は、2つ目の『実践している』というステージに進む。経営の原理原則に従って『何をすべきか』を知った人は20%いるが、ここで実践までしてみる人はたった4%に絞られる。それほど、知ってもやらない人が多いということ。

③実践し続けている

次の最終ステップは『実践し続ける』というステージが待っている。このステージまでたどり着ける社長は全体の0.1%という数字がある。それほど、自分以外の習慣を身につけ、実践し、さらにそれを続けることがどれほど難しいかがよくわかる。

成功し続ける社長は良い習慣を持っている

習慣とは無意識でできるようになること。習慣には良い習慣と悪い習慣がある。成功し続けている社長とは、必ず良い習慣をいくつも持っている。実践している。その習慣を、知り、学び、実践し、続けることで確実に成功し続けられる社長に近づいていく。なぜなら、それほど経営の原理原則とは多岐に渡らず、シンプルだからだ。

経営とは原理原則がわかればとてもシンプルにできていることがわかる。複雑にしようと思えば、より複雑にすることでもできる。

経営は『やり方』ではなく『考え方』で変えられる

ここで大切なことは『やり方』ではなく『考え方』であるということ。多くの人はより良い『やり方』という情報を求めて歩き回る。『考え方』が重要であることを知っている少数派の人は、多くを求めずに縁から知った何をすべきかを愚直に続けて成果を上げている。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。