iPhone X が手元に届いてから約2ヶ月。
「あれ?金村さんケース付けない派ですか?」
と何度か言われることがあったので、
僕がケースを付けない理由を簡単にまとめてみた。
洗練された製品デザインを思う存分味わう。
iPhone X を手にするとわかるが、
本体の質感やデザインはかなり洗練されている。
ケースを付けずにそのまま使うことで、
その洗練された質感やデザインを肌で感じることができる。
今回の iPhone X の価格は十数万円を超えている。
その本体に数百円から数千円のケースを付けることで
Appleのデザイナーたちが創意工夫して生まれた
iPhone X のデザインが死んでしまうことになる。
デザイナーたちの細部のこだわりを感じるためにも
カバーを付けずにそのまま使うことで気づくことがある。
「軽量化」と「薄型化」を最優先する。
iPhone X に限らず、スマホやタブレットには
様々な大きさのラインナップが存在している。
これらのラインナップに合わせる形で
どのメーカーも追求し続けているのが
「軽量化」と「薄型化」である。
製造メーカーは、
軽さと薄さを極限まで追求して開発を進めている。
製品の1つ1つの性能がベストパフォーマンスするよう、
さらに軽量化と薄型化がされている。
この軽量化と薄型化も商品価値のひとつだと考えている。
そもそもファッションではなく道具として購入している。
iPhone X は高級腕時計とは違う。
パーティーなど勝負どころで高級腕時計を身につける。
このような人は結構多いのではないだろうか。
だから日頃から大切に時計ボックスなどに保管をして
そのタイミングが来たら出番となり出動する。
しかし、
iPhone X はそもそも道具として購入している。
道具として使い倒して長くても2年後の
新商品発売に合わせて買い換えるだろう。
1年後に魅力的な新技術が追加されれば、
そこでの買い替えも有り得る。
その期間の中でどれだけ道具として使い倒せるか。
iPhone X は、
ファッションではなく、
道具として位置づけている。
iPhone X だけ差別して過保護に扱わない。
保護という観点からケースをつけているのは理解できる。
「もし、落とした時のために」という気持ちは十分理解できる。
僕自身も、保護のために
透明のガラスフィルムを画面に貼っている。
でも、カラスフィルムの必要最小限にとどめている。
僕の商売道具は手元に色々存在する。
MacBook、iPadPro、iWatch3、そして、 iPhone X。
アップル製品だけを上げてもこれだけある。
これが全てが仕事をする上で欠かすことができない。
そんな中 iPhone X だけ過保護にするわけにはいかない。
もちろん、落としたらのための保険は加入している。
だから、
不慮の事故により画面が割れたり、譲れない傷がついたら
リフレッシュ品と交換するための選択枠は確保している。
保護する目的は重要だが、二重三重の保護は避け、
必要最小限の保護にとどめている。
このような考えから
僕自身はケース・カバーを付けずに
裸のままの iPhone X を使っている。