経営にとって、
まず必要なのは『効果』です。
『効率』ではありません。
なぜなら、効果があって成果が出ていない限り、
いくら効率を上げても無駄だからです。
10万円しか売上を上げられない段階で、
いくら効率を上げても、
経営に対するインパクトは極めて小さい。
10万円を100万円に、
100万円を1,000万円にすることが大事です。
その段階では『効率性』よりも
『効果性』の方が優先順位は高くなります。
だから、成果が出るまでは、
インプットの量を減らしてはいけません。
しかし、楽をしたい経営者は、そこを勘違いします。
十分な成果を出す前から、
『効率的に』と考えてインプットを減らしてしまいます。
そんなやり方で、本当に必要な成果まで、
たどり着くことは難しくなります。
効率を上げようとしていませんか?
効果を出す前にインプットの量を下げていませんか?
『成果(アウトプット)のない効率は意味がない』
効率的じゃなくてもいい。
泥臭くてもいい。
成果を上げていきましょう。