金村
2019年10月にKindle Oasisを使いはじめてから約1年が経過しました。このブログでは紙の『本』とKindleの『電子書籍』のメリットとデメリットをまとめてみました。
Kindleとは
Kindleとは、Amazonから発売されている電子書籍ツールのことで、電子書籍を読むことに特化したタブレット型の端末のこと。
一般のタブレットとは違って、紙の本を読んでいる感覚に近いデジタルインクを使用していたり、文字の拡大や検索、そして、バックライトなど、電子書籍を読むことだけに特化しています。
Kindle8つのメリット
メリット1:軽いので持ち運びがラク
Kindleは好きな電子書籍をダウンロードして持ち運ぶことができます。
何冊ダウンロードしても重さが変わらないため、シリーズものなどを一気に何十冊と持ち運ぶ時などはかなり重宝します。
メリット2:24時間いつでも電子書籍が買える
Kindleは電子書籍をインターネットを通じて24時間いつでも買うことができ、すぐに読むことができます。
これは紙の本ではできないことです。
メリット3:どこでも読める
Kindleは、自分の部屋はもちろん、電車の中、飛行機の中、防水仕様のKindleであれば、お風呂の中でも読むことができます。
特に寝る前、起きた時など、暗い場所でもバックライトで本が読めるのはかなり重宝しています。
メリット4:次の大きさを自在に変えられる
Kindleは文字の大きさを好きなサイズに買えることができます。
紙の本は印刷されている文字のサイズは変えられませんが、Kindleは自分の視力に合わせて文字のサイズを買えることができます。
メリット5:音声で聞くことができる
Kindleはスマホの音声読み上げ機能を利用して、耳で聞いて読書することができます。
移動中など手が離せない時にぴったりです。
メリット6:保管場所がいらない
Kindleの保管場所はデバイスの中です。ですから、本のように本棚は必要ありません。
メリット7:劣化しない
電子データである電子書籍は劣化することがありません。
もし使っているKindleデバイスが故障したとしても、すぐにダウンロードすることができます。
メリット8:紙の本より安い
Kindleでは基本的に紙の本より安い値段で購入することができます。
Kindle2つのデメリット
デメリット1:読みたいページを探しづらい
Kindleのデメリットとしてまず感じることは、本と比べて読みたいページを探しづらいことです。
デメリット2:使い方に慣れる必要がある
字を大きくしたり、ハイライトを引いたり、しおりを付けたりなどのKindleにはいろいろな機能があります。
使いはじめのときは、どこにどんな機能があって、どう使っていいかなど、慣れるまで少し時間がかかります。
紙の本2つのメリット
メリット1:パラパラめくることができるので
紙の本は、手元でパラパラページをめくってページを探すことができます。
Kindleで本を読むようになってわかったことですが、これは紙の本には敵いません。
メリット2:取り扱いに慣れている
Kindleを使い始めるときは若干勉強が必要ですが、紙の本ではその必要がありません。
紙の本7つのデメリット
デメリット1:読む場所が限定される
紙は水に弱いため、お風呂や屋外で読むのは適していません。
デメリット2:持ち運びが大変
紙の本は持ち運びに苦慮します。重い本や複数冊は鞄に入れるのが難しいです。
デメリット3:本屋が空いている時間しか買えない
紙の本の購入は本屋の営業時間に左右されます。
デメリット4:字の大きさを選べない
紙の本はすでに印刷されているため文字の大きさを変えることはできません。
デメリット5:保管場所がいる
紙の本は室内に保管場所が必要になります。
デメリット6:劣化する
紙の本は日光や湿度により劣化してしまいます。
デメリット7:電子書籍より高い
電子書籍には割引キャンペーンなどがあったり、紙の本よりも価格が安く設定されていたりしますが、紙の本にはそのようなお得な情報はほとんどありません。
まとめ
電子書籍のKindleも紙の本もそれぞれメリット、デメリットがあります。
持ち運びに便利なKindleに対して、集中して読める紙の本。
仕事のスタイルやTPOなどに合わせて使い分けることがベストかもしれません。
実際に僕はKindleで本を読むようになり、
以前よりも気軽に、スピーディーにKindleを手にすることができるので、読書量も増えました。
Kindleに興味のある方は、ぜひ試してみてください。
紙の本を取り扱う本屋の数がどんどん減っているのは事実です。
さらに、Kindleが広まるにつれ、紙の本の売れ行きもさらに減少傾向になるでしょう。
さらにこれからの技術の発展によっては、Kindleはますます進化を遂げていくはずなので、時代に合わせて読書が今後どのように変化していくのかが楽しみです。