”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
売れるとは、
◯◯×◯◯の結果であることを知る
できる社員だけが知っていることとは、
『売れるかどうかは商品力と販売力の
2つの力の掛け算で決まる』
ということです。
できない社員は、これを理解していません。
『良い商品さえつくれば売れる』
と信じ込んでいるのです。
販売することは、大変な仕事で
社員にとっては労力が必要です。
そして、売れない時の方が多い為、
心が折れる業務でもあります。
そのために
自分の販売力のなさを無視して、
商品力向上のために、
商品開発に逃げてしまいます。
商品開発は悪いことではありません。
お客様の声を聞いて、
ゆるやかなバージョンアップを
していく必要はあります。
しかし、できない社員は、
その前に商品が売れるための方程式を
理解しなければなりません。
『商品力(100)×販売力(0)
=売れる(0)』
残念ながら
どんなに商品力があっても、
販売力がなければ
商品が売れることはありません。
できる社員はこの方程式を知っています。
そのうえ、
商品力は日々改善されるもので、
お客様のニーズが変わり続ける限り、
100%完成することはないことを
知っています。
そのため、商品開発に
時間を割きすぎることをしません。
『商品力(50)×販売力(100)
=売れる(5000)』
販売力さえあればなんとかでる。
そう信じて動くのが、
できる社員の特徴です。
そして、
動き続ける、販売し続けることで、
商品が売れるという
成功体験を積み重ねていきます。
成功体験を積む
→実行すればうまくいくことを知っている
→方針をすぐに実行する
というプラスのプログラムが
脳の中に出来上がっています。
反対にできない社員は、
成功体験が少ない
→実行してもうまくいくかどうかわからない
→方針をすぐに実行しない
というマイナスのプログラムが
つくられてしまっています。
できない社員を
できる社員に変えるためには、
小さな成功体験を
たくさん積ませることが必要です。
そのためには、嫌々でも構わないので
会社の方針を実行させ、
成果を出させることが
社長には求められています。
販売力は商品力を凌駕する。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 コスト 】
販売が会社の運営上第一で、
コストはその次です。
売れて初めてコストが発生する。
売れなければただのロスです。