運やツキには3つの種類がある【ドリームマネージャー】

運が味方につく人生を生きる

とても運がいい状態を『ツイている』、逆に運が悪い状態なら『ツイていない』ということになります。
これまでの人生を振り返ってみても、ツキというものは明らかに存在していると感じます。

運やツキには3つの種類がある

私が『運』とか『ツキ』とか書かせてもらってますが、これらには大きく分けて3つの種類があります。

『天運』

まず、天から授かる『天運』というもの。これは、なんの理由もなく、降って湧いたように訪れる運のことです。
恵まれた環境に生まれる、宝くじで何億円も当たる、というような、あなたが通常『幸運』と呼んでいるものは、だいたいこの『天運』に恵まれた状態を指しています。
この『天運』は、人間の力ではどうにもすることはできません。
ふさわしい人に適切な運が授かるのではなく、まったく無作為に突然訪れるものだからです。

『地運』

同じように人を選ばないのが『地運』です。これは場所に着く運のことです。
過去の飲食店経営の経験から、店舗の出店とはとても面白いものだと思っています。
それは、お隣などほぼ同じエリアの出店にも関わらず、とても上手くいく場所とそうでない場所があります。
上手くいかなかった場所に新しいお店が出店しても、ものの数ヶ月でまた撤退する、という不思議なことがよくあります。
広い世の中には、やはり地の利、地の運と言われる『地運』というものがあって、私たち人間に大きな影響を与えています。

『人運』

これまでに紹介した『天運』と『地運』は、いわば自然から与えられる運に対して、人が作り出す運があります。
これが3つ目の運『人運』です。
『人運』は、それぞれの人が、それぞれの感性や行動によって作り出していくものです。
ですでの、『人運』は天から降ってくるものでも、地から湧き出てくるものでもありません。
人が自分の力で引き寄せるものです。

感性を高め運を感じ生かすことでツキはじめる

天運や地運、そして、この人運を感じ取り、それらがどう交錯し、どう変化していくかを読み取って、その場その場で的確に対応していくことができれば、人運が強くなり、その人を後押ししてくれるようになって行きます。
それとは対照的に、どんなに天運や地運に恵まれていても、それを感じ取って生かし切ることができずにいると、人運が弱い状態に陥って、いつの間にかツキを失ってしまいます。
スポーツで例えるなら、得点のチャンスを何度も逃していると、流れが相手チームに行ってしまい、ちょっとしたエラーが大量失点につながったりします。
目に見えない天運や地運や人運を理解して、感じ取ることができる感性を持ち合わせているかどうかが、あなたの運を大きく左右します。
つまり、つくかつかないかは、実は『人運』によるところが大きいのです。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。