”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
社員の特性を知れば
業績はアップする!
社員には一人ひとり特性があることを
社長は理解する必要があります。
ただ、わかってはいるものの
なかなか冷静に
理解できないのが現実です。
仮に社員全員が
桜か梅のどちらかに属するとします。
どちらも花を咲かせます。
でも、咲かす時期は4月と2月、
明らかに違ってきます。
この時、
『彼(彼女)は桜だから。』
『彼(彼女)は梅だから。』
とわかっていれば、
梅の社員が桜の社員と同じ時期の
4月に花を咲かせなくても、
2月に花を咲かせることがわかっているため
『どうして4月に咲かないのか?』
などのつまらないことで
時間を費やすことがなくなります。
このように
特性の違いを事前に知ることができれば、
社員間のコミュニケーションが
飛躍的に向上します。
社員の思考と行動の特性を
可視化できるツールとして、
私は
『エマジェネティックス』(以下EG)
を社内で活用しています。
EGとは、
脳科学に基づいた理論と統計学から
個人の本質、現在の思考と行動特性の傾向を
視覚的に見ることができます。
視覚的に人の本質を見ることで、
自分の強みを理解して活かせることが
最大の特徴です。
お互いの特性を理解し、
それぞれの領域の
考え方や言葉遣いを駆使することで、
社員間のコミュニケーションがよくなり、
気持ちよく仕事をすることが
可能になります。
人事異動やチームの編成などをするときに
この特性のバランスを考えて配置することで、
より効率的な経営がはじまり、
安定的に成果を上げることができます。
EGで知ることができる特性は、
血液型などとは違って、
仕事を通じて成長することで、
どんどん変化していきます。
そのため我が社では、
毎年11月に定期的に
全社員の診断をしています。
社内環境を整え、
社員教育をし続けることで、
各社員の特性を意図的に向上させる
ことができるのがEGの魅力でもあります。
全社員の特性を理解し、
適材適所で能力を
最大化させる。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 平均 】
デコボコを消してしまう。
我が社はどこが強いのか、
弱いのかが見えなくなる。
特性をなくしてしまう。
地域格差などを無視してはダメです。