中小企業の社長の特徴【小さな会社の社長のトリセツ】

金村
お世話になっている会計事務所の経営計画発表会で面白くも素敵な話を聞きました。僕のブログでもぜひ共有させてもらいます。

ある講演で心に残る話を聞く

先日の古田土会計の経営計画発表会に参加したことは、ブログ古田土会計所長・最後の経営計画発表会に書きました。

所長の経営方針発表の後に、吉田専務の講演がありました。

その中でとても心に残る話があったので、このブログでも紹介させていただきます。

中小企業の社長(創業社長)の特徴

創業社長に多い特徴は、①食事をするのが早い、②せっかち、③頭が良い、④思い込みが強い、⑤勉強好き、⑥痛風などです。

私が言っているのは、成功者と呼ばれる経営者のことではなく、普通の中小企業の社長のことです。

食事は注文も食べるのも早い

私は多くの経営者と食事を共にしていますが、店に入る前に何を食べるか決めています。

メニュー表を見て、何にしようかと迷っている人は、ほとんどいません。

ましてや他人の決めたメニューで「同じものをください」という人は少ないです。

食事も話をしながらですが早い。よく噛んで食べていないからです。

家庭の平和が大切なことを知っている

ましてや家庭で奥様が出してくれた料理を「まずい」という人は、いないのではないかと思います。

「うまい」とはお世辞で言います。

家庭の平和が仕事に集中できるコツだとわかっているからです。

起きている間はずっと仕事のことを考えている

では、食事をしながら何を考えているかというと、仕事のことで頭の中がいっぱいです。

寝ても覚めても仕事のことです。

妻が話しかけても返事はしますが、心は他のところにあります。

しょっちゅう妻に叱られます。

『また聞いてない!』と奥様に度々叱られている

また奥様も共に働いていますから、食事の会話は子供を含めて商売の話、社員のこと、会社の出来事が主です。

サラリーマン家庭では、子供の学校、友達、先生のことが主な会話の中心でしょうが・・・。

ここでも妻に子供に関心がないと叱られます。

意思決定も早く、失敗の数も多い

次の特徴として、せっかちで、歩くのも速い。

社長は最終判断をしなければならない立場、そして判断する数も多いので「よく考えてお答えします」とはいかないのです。

せっかちでないと、すぐ実行する実行力がないと、生き残ってはいけません。

だから失敗も多いのです。

社員は、

『また社長が何かはじめた。また失敗した。反対したのに・・・』

とよく言います。

人生をかけて『社員とその家族の幸せ』のために行動している

しかしです。

何もしないで評論することは誰にでもできます。

世界中で不幸な人々のことを心配することは誰にでもできます。

しかし、自分の人生をかけて、たった一人の社員の生活を守ることのようが尊く、価値があります。

失敗の中から学び、成功するのです。

そして現在の会社があるのです。

社員が、会社が、とにかくかわいい

創業社長は、会社がかわいいのです。

自分の子供と育てる以上の愛情を持って会社を育て成長させてきました。

社員への愛があるからこそ厳しいことも言う

この間には、倒産の危機を何度か経験してきました。

会社は潰してはいけない、と心の底から感じ取っています。

ですから、危機感のない社員の言動を見ていると、歯がゆく心配で小言も言います。

反発を覚悟で叱ります。

癖は強いものの、その『人柄』に社員もついていく

しかし、社員は社長の後ろ姿を見ていますから、文句を言いながらついて行きます。

社長個人の人柄に社員はついていきます。

社長は人格を高めることが必要です。

事業を継承する創業社長の想い

こういう社長も、いずれは経営を次の人に引き継義ます。

後継の心構えとして

『譲られた者が、譲ったものを無条件に長く立ててあげなければ、引退の花道を飾れない。

 晩年に花を咲かせてあげるのが、譲られた者の責務ではないでしょうか。

 引退を決めた者が捨て身だということを、肝に命じなければ後継はできません。

 自分の人生すべてを賭けた会社を譲るのです。

 そこがわかっていなければダメです。』

この言葉が重いです。

まとめ

僕自身、2代目社長の時期もあり、現在は創業社長です。

そのようなこともあり、この話はうなずき続きの納得することばかり。

 

社長であれば全員、大なり小なりのピンチや倒産の危機を何度か経験してきています。

『絶対に会社を潰してはいけない!』

そのために、連帯保証人に個人の実印を押して、上手くいくかもわからない新しいことに挑戦し続け、社内の働く環境も整えようとしています。

小さな会社の社長はこれだけのことをひとりでやっているからこそ、危機感のない社員の言動を見ていると、反発を覚悟で叱るのです。

 

そして、ほとんどの社長は基本せっかちです。

それは、変化がこれほど早い時代に合わせて、意思決定のスピードも早める必要があるからです。

『時代はわが社の都合を待ってくれない』

ですから、すぐに決定する決断力とすぐに実行する実行力がないと生き残っていけません。

 

社長は社員とその家族を守るために必死にリングの上で戦っています。

社長はいつどんな時でも、前を向いて進み続けるしかないのです。

 

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この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。