『このままでいい』
『このまま続くだろう』
社長がそう思った時、
その会社の凋落は始まっています。
一度、軌道に乗った会社の多くがダメになってしまうのは、
ほとんどの場合、経営者の『慢心』が原因です。
自信は持っていい。
胸を張って仕事をすることも大切です。
しかし『自信』と『慢心』は違います。
自信は、さらなる努力と成長を生みますが、
慢心は、怠惰と凋落を生みます。
慢心することは、とても楽です。
うぬぼれているのは、とても楽です。
井の中の蛙でいることは、とても楽です。
しかし、そんな状態が長く許されるほど、
市場経済は甘くありません。
甘くないからこそ、経済は発展していきます。
社会はより良くなっていきます。
だから、しんどくても、
自分の慢心と向き合いましょう。
慢心と、戦い続けましょう。
それも、社長の大切な仕事。