社長の意思決定を左右する日報5つのキーワード【3】

”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ

『100年塾』塾長の金村秀一です。 


社長の意思決定を左右する
日報5つのキーワード【3】

我が社が日報で使用している5項目

【1】お客様の声を対策
【2】ライバル情報
【3】改善提案・気づいたこと
【4】自分の考え
【5】明日の行動計画

これに沿って日報を書かせることで、
『過去にカタをつける』
『清算させる』

ことを目的としています。

今日起こった出来事は、
すべて過去のことです。

もはや変えることはできません。
その事実を最初の3つの項目で清算させて、
あとの2つの項目で、

『あなたは今回の行動から
 何を学びましたか?』

『もう一度やり直せるとしたら
 
どうしますか?』

という未来の行動を
本人の言葉で書いてもらいます。

過去をその都度清算させてあげないと
人は後ろ向きな考え方をする傾向があります。

前向きな考え方をするクセをつけるためにも
本人が文字にした未来の行動に
焦点をあてて日報を読みます。

社員やキャストによって
日報の内容・質は様々です。

しかし、
日報を読むことで現在の組織の状況が
手に取るようにわかります。

そして、私は毎朝5時に起きて、
夜遅くに送られてきた
全ての日報に目を通して、
一行でもいいので
コメントバックしています。

コメントの内容は、
アドバイスときもあれば、
叱咤激励の時もあります。

どんなことを書いてあげれば
本人が成長するか、
あるいは気づいてもらえるかを考えて、
コメントをしています。

毎日たった1行の
コメントバックですが、
1日15名ぐらい
店舗運営に携わっているので
組織全体では月間で約500回、
年間では6000回になります。

この情報交換量が、
社内のコミュニケーション不足を改善し、
業績の向上に多大なる影響を
与えていることは間違いありません。

業績向上には
コミュニケーションが
欠かすことができない。

★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★

【 飲みニケーション 】

常日頃から従業員同士が

コミュニケーションを通して、

お客様満足のために

意欲を持って働く環境や場を設ける。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。