学習とは、経験の積み重ねによる変化のこと。
同じテーマを少しずつレベルを上げながら繰り返して行うことです。1度目と2度目で差が生じる。この差のことをさとり(差取り)といい、成長とも言います。
1日目に、1、2、3、4、5を教えて、2日目に、6、7、8、9、10を教えるから上手くいかない。多くの社長は急ぎたいあまりにこのやり方を繰り返してしまう。そして、結局何も身につかない。何も身につかないやり方を体に覚えさせているようなものです。
1日目に、1、2、3、4、5を教えたのなら、2日目には、2、3、4、5、6を教えて、3日目に、3、4、5、6、7を教えることが、正しい学習方法です。
仕事の80%以上は昨年と同じことを繰り返しています。ですから、繰り返し行われている80%の仕事をどれだけ上手くできるかで、そこで生まれた時間で残りの20%の仕事に対応することができます。
経営は博打ではありません。
100年塾では、あらゆることを繰り返し循環させることで強かな成功し続ける会社をつくります。同じテーマを少しずつレベルを上げながら繰り返し成長していく。あらゆることを繰り返し循環させる、この循環力こそが強かな組織をつくります。