金村 秀一 ”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
人は◯◯には従わず◯◯に従う動物
人間とはルールに従うのではなく、
風土や習慣に従う動物です。
だから、
いくら方針を決定してルールを決めても、
それだけでは組織は動きません。
社員の半数に受け入れられるまでは、
社長自らが力仕事で進めていきます。
そして、
半数以上の社員の協力が得られ、
風土が、環境が、習慣が
変わりはじめた時、
はじめて残りの社員は
それに従い、動きはじめます。
もし、
社長が力仕事を放棄したら、
組織はどのようになるでしょうか？
人は風土や習慣に
依存する生き物であるために、
多数派を占める抵抗勢力社員の
風土と習慣に流されていきます。
そして、
その風土・習慣と同化することが
嫌であれば、
社長にいくら共感していても
残念ながら組織を去ることになります。
社風とは、一朝一夕ではできません。
長期的にどのような会社にしたいのか
念仏のように語り、伝え続け
やっと良い社風・文化が手に入ります。
その結果として、
良い社風、良い習慣をベースに
お客様第一主義を実践する
社員たちが会社に集まってきます。
社長が必死にルールを作っても、
社内は何も変わりません。
ルールづくりは
１日でできるが、
良い社風づくりは
積み重ねて
はじめてできる。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 仲間 】
あなたの人格が変わります。
同じような類の者が集まる。
似かよった者同士のほうが安心できるし、
ストレスや争いが発生しにくいからです。
