方針を社内に浸透させるための『文字の力と言葉の力』を把握する。

社員がもともと持っている能力に依存して経営を続けていく限り、安定した成長し続ける経営を望むことはできません。なぜなら、人の心は不安定なもので、何かのきっかけで優秀だったはずの社員が、突然成果を出せなくなることも普通に起こりえるからです。

このような事態を避けるためには、人に仕事をつける、人に依存するスーパーマン経営から、仕事に人をつける、集合天才経営にシフトさせる必要があります。

そして、仕事に人をつける経営にシフトするために不可欠のものがマニュアルやチェックリストなどの文字や数字を使った再現性の高い道具が必要です。社長は会社の方針を経営計画書にしたため、方針を明らかにし、共有し、浸透させることが必要です。

ところが『あなたの会社の方針は何ですか?』という質問をされて、すぐに答えられる社長はとても少ない。考えがまとまっていないために言えないのか、それとも、方針が多くありすぎて言えないのか。どちらにしてもそのような状態では社内で共有し、浸透させることはまずできません。

会社の方針とは基本方針からははじまり、お客様に関する方針、商品に関する方針、販売に関する方針、クレームに関する方針、教育に関する方針、社員に関する方針など様々な要素から構成されているため、言葉で簡単に、いつも同じように伝えることがそもそも難しいものなのです。

また、多くの社長が言葉だけで方針を伝えているため、社長は伝えているつもりでも、社員には伝わっていないことが良くあります。これでは社長が決定した会社の方針が社内で共有されることはありません。

では、どのようにして方針を共有するべきなのでしょうか?

その答えは、『言葉と文字』両方の強みを生かして、方針をメンバー全員で共有することです。

言葉には、言葉でしか伝えることができない想いや感情が伝わりやすいという強み・特徴があります。そして、言葉では伝わらない大切な部分を文字で補うことができます。

文字には、影響がだんだん広がっていく波及性、効果が長く続く継続性、徐々に馴染んでいく浸透性という強み・特徴があります。

言葉では目の前にいる社員にしか伝えることができませんが、文字は今はまだ出会っていない未来の社員にも確実に伝えることができます。そして、文字は繰り返し読まれることで、いつでも書かれている内容を確認することができます。そのため、時間の経過とともに、社内にゆっくり確実に浸透させることができるのです。

この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。

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