金村 秀一 このGWの週末で『体質改善プロジェクト』も残り３週間となった。
そもそもこの『体質改善プロジェクト』とは一体なんなのか？それは、今から約６ヶ月前からはじまったプロジェクトであり、内容は当時のブログを読んで頂きたい。
100years.tokyo.jpプロジェクトの内容は上記ブログに書いてはあるものの、そもそもなぜこのプロジェクトをはじめたのかという動機を明らかにしておきたい。
夏過ぎごろから、睡眠や運動、栄養といったカラダのメンテナンスに関する書籍をまとめて読んでいた。それらを読んでいて全体を通してわかったことは『成功している人は、健康という資産に投資しているということ』だった。
これに比べて成功していない人は、自分のカラダに投資をしている人が少ないという事実。だから、普段から食べ物、飲み物などの栄養や睡眠、運動などに無頓着であること。無頓着であるから日頃のパフォーマンスが下がる。パフォーマンスが下がるということは、当然、仕事の能力や質も低下する。
逆に、成功している人は、普段から食べ物、飲み物などの栄養や睡眠、運動などにバランスよく投資をし、まだ成功していない時からよく笑うことをし、呼吸を整え、食事、睡眠、運動、さらにはパートナーとの関係まであらゆる面でバランスを整えていることがわかる。これらを整えることで日頃のパフォーマンスも上がり、仕事の質が向上することはもちろん、結果として健康寿命も伸びることになる。
自分自身を『マネジメント（管理）』できるからこそ、仕事も上手くいき、お金もまわり、成功している。つまり、自分のカラダの健康のマネジメントと仕事のマネジメントには密接な関係性がある。成功していない人の多くは、健康のマネジメントも下手で、仕事のマネジメントも下手なことに気づいた。
このような結果、成功している人は病気になる確率も成功していない人よりも低くなる。成功しているから健康なのではなく、日頃から健康という見えない資産に投資しているからである。
成功していない人は、気づけば無駄にお金を使い、気づけば病気になり、病気になることで治療費にお金を使い、ますますお金が必要になる。さらに、そこにはお金だけではなく、それ以上に貴重と言える社長の時間が多く割かれることにもなる。
このような悪循環のサイクルをたどっている。人生において唯一無二の大切なものであるにも関わらず『健康価値』というものを感じることができないため、どんどん寿命を削っている。
このようなことに気づいたことで改めて何か実践しようということで、睡眠、栄養、運動をマネジメントしなおしてみることにした。睡眠に関しては、時間と質を高め、栄養に関しては、摂生するというよりも、食を楽しみながらカラダが喜ぶものを食べている。
そして、運動。これに関しては、冒頭のブログにも書いてあるとおり、ある本をベースに体質改善プロジェクトをスタートした。おかげでカラダも疲れなくなり、体重の変化以上に体質は改善されていることに、見た目やランニングのパフォーマンスからわかる。
『社長の健康』という見えない資産にバランスよく投資をし続ける。実はこれは成功している、していないに関わらず、今日から、今からはじめることが誰にでもできること。この健康マネジメントができたから成功するとは限らない。しかし、成功している人は少なからず健康マネジメントをしていることは確かな事実と言える。