その成功は本物ですか?

中小企業の経営の成否は、経営者の実力で決まります。

長期的に考えれば、それは真実です。

しかし、短期的には真実ではありません。

経営は面白いもので、

経営者の実力に関係なく、

上手くいくことがあります。

成功するための要因が、

たまたま揃っていたり、

時流やブームに乗ったり、

ある一部の突出した能力が強くて

全体の成功を支えていたりすると

成功してしまうときがあります。

成功したのか?

成功しちゃったのか?

それは10年以上継続してみないとわかりません。

たいていの成功は、偶然です。

しかし、多くの経営者は、

ちょっと経営が上手くいっただけで、

自分の実力を過信してしまいます。

いったん軌道に乗ったかに見えた会社が、

失敗していく原因はここにあります。

せっかく手に入れた成功へのステップを

自ら踏み外してしまうのは、

もったいないし、とても悲しいことです。

偶然の成功に酔っていませんか?

偶然の成功にあぐらをかいていませんか?

『今は自分の実力以上に上手くいっている。

だから、努力し続けよう!』

そうやって自分に厳しい目をもてる経営者だけが、

10年経っても、経営者で居続けられます。

たいていの成功は偶然

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。