銀行から融資を断られた!|会社を変えるタイミング

銀行に融資を申し込んで、もしも、全行が貸してくれないとなったら、その時は会社を変えるチャンスです。融資が実行されないことに不平不満を言うのではなく、『このままでは貸してくれないから、会社を変えよう!』と割り切れるかどうか。割り切れる社長は立ち直りも早い。

ところが多くの社長は、『イケイケどんどんタイプ』。アクセルを踏むけれど、ブレーキを踏みたがりません。社員も社長に対し、『この事業は辞めるべきです』とは言いにくい。だから、金融機関には会社の『ブレーキ』の役割を担ってもらう。どの銀行も貸してくれなかったら、その事業はやめることにする。

100年塾で社長たちには『銀行が一行でも貸してくれたら、やりましょう』『一行も貸してくれないなら、やめなさい』と教えています。

銀行は採算が合わないことには、お金を貸してくれない。一行も貸してくれないのは、その事業に見込みや将来性が乏しいと判断したからなのです。銀行を会社のチェック機関として活用する。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。