”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
売上が10%ダウンした
会社の行方【1】
割引券やクーポン券は、
それを見ない日がないほど、
いたるところに氾濫しています。
割引券やクーポン券には、
お店や会社のことを知ってもらうという
認知向上などの目的があります。
これが、会社の戦略方針に沿った
目的と手段であれば、問題はありません。
しかし、
『ライバル会社がやっているから』
という理由だけで実施している場合は
気をつけないといけません。
目的やゴールを設定することなしに、
ライバルに合わせて動き出すことは、
『うさぎとかめ』のうさぎになる
可能性が高いためです。
ここでは、割引券やクーポン券などが
会社にどのような影響を与えるかを
マトリックス会計図を使って
解説していきます。
下の図をご覧ください。
この会社の月間の売上は600万円、
営業利益は60万円です。
この会社の売上が
540万円に10%減少した時、
営業利益にどのような影響を
与えるでしょうか?
割引が会社に与える影響を知る
せっかくの機会ですので、
考える時間をとりましょう。
次回、
回答・解説をしていきますので、
営業利益がどのように変化するのか、
じっくりと考えてみてください!
会社の方針に合わせた
割引・値引が鍵を握る。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 社員割引 】
やってはいけないことです。
わが社に多大な貢献をして頂いている
お客様に定価で購入して頂いているからです。
給料を高くして、
定価で購入させたほうがよい。
お客様と同じ会員等になれば良い。