”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
感謝を◯にして相手に伝える。
どんなに感謝をしていても、
それが相手に伝わらなければ
意味がありません。
そこで、
私は心からの感謝の気持ちを
形で表すことにしています。
ひとつが、サンクスカード。
そして、もうひとつが、
手書きのハガキです。
手書きのハガキを送るために、
私のスマホには、
全社員の住所・誕生日・入社日・
結婚記念日のデータが入っています。
そして、いつでもどこにいても
すぐに社員にハガキが書けるように
鞄にはハガキと切手が入っています。
100年塾に参加されたある社長は、
早速このことを真似しました。
ところが、感謝の想いが強すぎて
文字量が増えてしまい、
ハガキではなく手紙で送っています。
手紙では効果が少なくなります。
ハガキで感謝の想いを伝えることは、
送る人にとっても、
もらう人にとっても、
そしてハガキを見た身近なひとにとっても、
とても気持ちが良いものだからです。
手紙は封を開けた人しか
見ることができません。
ハガキは本人だけではなく、
家族なども見ることができます。
手紙とハガキでは性質が
全く異なるわけです。
ある社員の家では、
私からハガキが届くと
お母さんも読んでいるようです。
私の文字はクセ時なので
『なんてかいてあるの?』
と一緒に見てくれているようです。
順調に仕事が進んでいること、
成果を上げてくれたことなどへの
感謝の内容が書かれているので、
ご両親も娘の日頃の頑張りを
安心して見守ってくれています。
経営を続けていくためには
人間心理を忘れてはいけない。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 サンクスカード 】
従業員同士で小さな行いに感謝しあい、
コミュニケーションを円滑にする。
幹部は1ヶ月20枚以上を目標にする。