”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
業績が良くならない中小企業に
足りないものとは?
100年経営メール塾を
ご購読いただきありがとうございます。
今日でvol.118を迎えました。
これまでのメルマガでは
長い時間をかけて
『どのように組織をつくるのか』
ということをテーマにお伝えしてきました。
短期的に成果が上がるノウハウではなく
長期的に成果を上げ続けるノウハウを
約4ヶ月お伝えしてきました。
ここまでの時間をかけて、
なぜ、強い組力の重要性を伝えてきたのか。
それは、
実行力が乏しければ
どんなに優れた戦略も無意味だからです。
人材派遣時代、そして、現在の経営塾を通じて
全国各地の500社以上の会社を見てきました。
社員数は若干前後するもの、
もちろん全て中小企業です。
業績が芳しくない中小企業のほとんどが
この実行力の乏しさで成果が出ていません。
社長が勉強をして、
どんなに優秀な戦略を導入しても、
それが実行されることがない、
または、徹底されることがないために、
成果が上がることがありません。
そして、成果が出ないために、
社長はまた他の戦略を探しに行くのです。
大量の貴重な時間とお金をかけて。
そして、また戦略を導入するものの
実行されることはなく。。。
ほとんどの中小企業が
このようなことを繰り返しています。
とても残念な話です。
数々の戦略や法則などの本を読み
そのルーツを辿ってみると、
実は、王道の戦略など、
両手で足りるほどに収まるのです。
あとは見せ方が違うために
新しいノウハウのように見えているだけです。
『経営に王道はあっても近道はない』
他の会社で成果が出ていることを
聞き、見学し、教えを請い、実践する。
そして、上手くいったらお礼の報告をし、
上手くいかなかったら改めて相談する。
この繰り返しこそが、
実は一番の王道なのです。
上手くいっている会社では、
見た目の表面上だけでは
わからないことをしています。
それを表面上だけの
見える部分だけを真似しても
それは真似したつもりであって、
実は真似はできていないのです。
実行力を高めるためには時間がかかります。
しかし、一度身につけた実行力は、
ちょっとやそっとでは劣化しません。
むしろ会社の文化にすることができれば、
その武器は一生の財産となるのです。
そのためにこれまでのメルマガでは
実行力をアップするための
私が経験して上手くいった方法を
事細かに書かせていただきました。
ここまで読み続けていただき
感謝しています。
ありがとうございますm(_ _)m
そして、いよいよ明日からは
『モノが自然と動き出す』
パイプライン集客の話をお伝えしていきます。
また明日からのメルマガを
お楽しみにしてください。
一流の戦略よりも
一流の実行力。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 実行 】
まずなんでもやってみる。
行が先で、考があと。
小さいことを確実に行う。
簡単な計画でよいからつくる。
やりもしないで『難しい』とか、
『無理だ』『できるわけがない』
と言う人は、
自分がそれをやったことがないので、
できるかどうかがわからないにすぎない。
やってみないとわからない。