”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
失った◯◯◯◯は痛みを感じない
昨日のメルマガで『慣性の法則』が
意味しているもう1つの側面を
お伝えしました。
常に動いている人は、
そのまま動き続ける。
常に止まっている人は、
そのまま止まり続ける。
常に止まることを選択している人は、
止まっていることで、
失敗することはない
と考えていることが多くあります。
確かに、決断をしなければ、
失敗は明らかになりません。
一方で、
決断をして失敗すれば、
それが明らかになってしまう。
そのため、決断することを避けて、
無難に過ごそうとしています。
しかし当然ながら、
決断をしなければ
失敗を避けられるかというと、
そんなことはありません。
失敗が明らかにならないだけで、
知らず知らずのうちに失敗をしていきます。
そしてチャンスを失い続けるのです。
まだ手にしていないチャンスは
見えていません。
そのため、それを失っても、
それほど痛みを感じません。
ですが本質的に、
2,000万円を失うのと、
2,000万円を得られるチャンスを失うのは、
同じことなのです。
それだけ損をしているのです。
常に動いている人は、
失敗というリスクは伴うが
成功する可能性も残されている。
常に止まっている人は、
失敗はしないがチャンスを失い続けるため
時代の変化から取り残され
先細りの人生・経営が待っています。
カメのように頭と尻尾、そして手足を
甲羅に隠すこともできますが、
カメのようにゆっくりと
前に歩き続けることもできます。
どちらを選ぶかは
自分自身に与えられているのです。
どちらを選択するかで、
人生が大きく変わります。
そして、動かないことでも
『チャンスを失う』という
損・失敗をしていると考えられれば、
何をすべきかがはっきりしてきます。
見えないチャンスを
見逃さない。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 危機感 】
経済的に損をしないともてない。
非常事態宣言を出して、
組織を1つにするチャンスです。
放っておくと組織がバラバラ、
個人個人になる。