0.1%の仕事ができる社員がしていること

社長が決定した方針をすぐに実行する力『実行力』が歩かないかで、仕事ができる社員かどうかはわかります。

このもうひとつ先に、すぐに実行したことを、さらに実行し続けて循環させる力『循環力』が歩かないかで、仕事ができる社員をもうひとつ上のステージへと成長させることができます。

仕事には成果が出るまでに、『知って、実践して、実践し続ける』という3つのステップがあります。

仕事ができない社員は、基本的には知って終わってしまいます。もちろん、知っていることとできることは違いますから、これで結果が出ることはありません。

仕事ができる社員は、知ったことを実践して終わります。そのために、ある程度の結果が出るものの、成果の継続性が乏しくなる傾向があります。

さらにひとつ上のステージのエクセレント社員は、知ったことを実践して、さらに実践し続けられる仕組みをつくります。その結果、実行した行動が習慣化し、成果を継続的に上げ続けることができるのです。

ある仕事のノウハウを知らない人が1,000人いたとしたら、そのノウハウを知っているのは200人で、知ったことを実践するのが40人で、実践したことを継続するのがたった1人と言われています。

確率でいうと0.1%です。つまりあることを知って実践して、実践し続けるだけで1,000分の1の人になれると言うことです。

もっとも、わが社のような中小企業に入社してくれる社員には、基本的にこの循環力が乏しい社員が多い傾向があります。採用の段階である程度見極めることもできますが、わが社のような会社に入社したいと希望してくれたことに感謝をし、受け入れ育てるしかありません。

しかし、あきらめる必要はありません。実はあることを通じて、この循環力を改善することができるからです。その『あること』とは一体なんなのでしょうか?

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