金村 秀一 ”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
◯◯を整えてはじめて
お客様の心を
満足させることができる！
環境整備を繰り返していくことで、
『心の５K』を
養うことができます。
『心の５K』とは、
・気づく人になれる
・心を磨く
・謙虚になれる
・感動の心を育む
・感謝の心が芽生える
この５つのことを言います。
私の会社が環境整備を
取り入れたのは６年前です。
モノの環境整備をはじめた当初は、
社長の私が力不足だったこともあり
本当にひどいものでした。
うまくいかなかった原因は、
環境整備に関する情報量の差が
社長と社員の間にありました。
私に比べて情報量が少なかった社員は、
環境整備を単なる『掃除』だと
考えていました。
そのため、
モノを整えることができず、
社員の心が整うこともありませんでした。
我が社では月に１回、
『環境整備点検』を実施します。
この点検では、
20〜25の点検項目（場所）が
事前に決められています。
その場所がきちんと
整理・整頓・清潔にされているかを、
社長が社員と一緒にチェックしてまわります。
事前に点検項目がわかっているのは、
学校のテストの問題が
事前にわかっていることと同じです。
頑張れば満点をとることができるわけです。
それでも当時の環境整備点検の結果は、
３拠点全てが130点満点中80点未満でした。
このときに、
『社員はお客様のために
店舗運営をしてくれている』
と考えていたことが、
私の単なる思い違いだと
はじめて知りました。
目の前にあるモノを
整えることのできない社員が、
目に見えないお客様の心を満たすことなど、
できるはずがありません。
それからの私は、社長として
社内の環境整備を徹底することに
躍起になりました。
目の前のモノを
整えられる人が
目に見えない
お客様の心を整えられる。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 新入社員 】
仕事は半人前、給料は一人前です。
せめて、お客様への挨拶と環境整備だけは、
その気になれば一人前にできます。
