なぜ社長の想いは社員に伝わらないのか?

”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ

『100年塾』塾長の金村秀一です。 


なぜ社長の想いは、
社員に伝わらないのか?

数年前までのわが社の会議は、
典型的な成果の上がらない会議でした。

会議で話をする時間が
一番長いのが社長の私で、
社員は私の質問に対して回答をするか、
返事をするだけでした。

会議の後、

『今日の会議で決まった
 あなたのやることは?』

と、ある社員に尋ねると、
『・・・』と黙っていました。

『あれだけ話をしたのに!』
と思いましたが、
念のため、他の社員にも聞いてみると、
私の予想に反して、
みんな同じように黙っていました。

社員とその家族を幸せにしたいと、
熱い想いで社員に伝えていましたが、
それは私の『伝えているつもり』で
終わっていたようです。

目に見えない社長の想いを伝え続けても、
それが社員に伝わるはずはありません。

その時間が長ければ長いほど、
ますます伝わらなくなります。

どうしても想いを伝えたいときは、
社長の話は、
5分以内にまとめることです。

それでも伝わるのは、
『社長は本気なんだ』
ということぐらいで、
内容が伝わることはないと
思ってください。

5分より短かいほうが優秀です。

5分より3分、3分より1分、
1分よりひと言のほうが
相手に伝わります。

長ければ長いほど、
内容はボヤけ、
雰囲気しか伝わりません。

それでは、
成果の上がる会議にするためには、
どうするべきでしょうか?

その詳細は、
明日のメルマガでお伝えしていきます。

社長の話は
短かいほど伝わる。
5分よりも3分。
3分よりも1分。
1分よりもひと言。

★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★

【 表情 】

言葉よりもよく伝わる。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。