”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ
『100年塾』塾長の金村秀一です。
社長とは社員に
◯◯させないといけない
100年塾では、
参加された社長のみなさんに
たくさんの言葉を伝えています。
中でも、
徳川家康が書いたと言われる
265年徳川家が続いた理由が垣間見れる
『大将の戒め』。
社長として、
この大将の戒めを何度も読み返して、
社長としてどうあるべきかを考え、
姿勢、態度、言葉を変えることが
すべてのはじまりです。
『大将の戒め』
大将というものは
敬われているようでその実家来に
絶えず落ち度を探られているものだ
恐れられているようで侮られ
親しまれているようで疎んじられ
好かれているようで憎まれているものじゃ
大将というものは
絶えず勉強せねばならぬし
礼儀もわきまえねばならね
よい家来を持とうと思うなら
わが食を減らしても
家来にひもじい思いをさせてはならぬ
自分ひとりでは何も出きぬ
これが三十二年間つくづく
家来というものは
禄でつないでならず、機嫌をとってはならず、
遠ざけてはならず、近づけてはならず、
怒らせてはならず、
油断させてはならぬものだ
「ではどうすればよいので」
家来は惚れさせねばならぬものよ
思い知らされた家康が経験ぞ。
社員に
惚れさせねばならない。
★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★
【 社員 】
社長の後ろ姿を見て育つ。
この会社を通じて
給料を受け取っている人全員です。
社員としての身分は
みな同じであり、平等です。
違うのは担当する仕事(役割)であり、
偉さとは無関係です。
能力よりも価値観(考え方)を
共有できることを重視する。