第100回記念大会・夏の甲子園2018

元甲子園球児のある社長と昨年から『100回記念の甲子園に一緒に行きましょう!』と話をしてきたことが実現。東京組と広島組の社長たちと一緒に、100会記念の夏の甲子園を初体験し、満喫しました。

甲子園に向かう

東京から新幹線で新大阪経由で甲子園駅へ。気温も最高気温35℃とここ最近にしてはそれほど暑くない。到着した時も30℃。雲の力も手伝って観戦にはもってこいの天候となる。

▲甲子園駅に到着。連日4試合行われて分散もしているせいか、それほど混み合っている雰囲気はない。

 

▲甲子園駅から甲子園球場は歩いて目の前。駅前には第100回の甲子園を祝う看板も。

 

▲いよいよ甲子園球場前へ。以前はもっと植物の蔦が外壁を覆っていたそうだ。風格が漂う。

 

▲今日は大会4日目。前回優勝校の花咲徳栄も第4試合に登場する。球場に入ったのが11:00。第2試合がはじまっていた。

 

▲少しでも早く球場内に入る予定だったが、途中での退出ができないとスタッフに言われる。そのため、球場外で行われているイベントに立ち寄ってから入場することに。興味津々のものばかり。

 

▲各学校の入場行進で使用したプラカードを使って記念撮影ができる。『壊れたらかなり困る』とお兄さんが言いながらプラカードをかなり丁寧に扱っていた。今回は『花咲徳栄バージョン』で記念撮影。

 

▲過去99回の大会で優勝したチームの校旗。大正4年の第1回大会で栄光に輝いた京都二中からはじまり、これまで61校が優勝に輝いている。ちなみに、優勝回数が一番多いのは中京大中京の7回。

 

いよいよ甲子園球場に足を踏み入れる

▲いよいよ甲子園球場に足を踏み入れる。チケットを捥いでもらい進んでいく。観客の声は聞こえてはこないが、球場の姿が少しずつ大きくなる。

 

▲最高の青空が広がる甲子園。内野の指定席ということもあり、グランドと選手との距離が近い最高の席だった。そして、グランドには戦いの緊張感が流れていた。

 

▲席に到着すると広島組の社長がすでに到着していた。行きの新幹線の中で『甲子園でビールは売っているのか?』という話をしていたが、無事に生ビールに有り付ける(笑)野球日和の中、甲子園で、最高の仲間と生ビール。幸せを感じる。

 

▲一緒に行った部下にお昼ご飯の買い出しをお願いする。甲子園内の売店がこれほど充実していることに驚く。以前サッカー観戦で行ったことがある国立競技場など他のスタジアムとは大違い。

 

▲甲子園内野席上部にある『甲子園ライナービジョン』に、両チームへのメッセージが随時流されていた。球場では観衆の声。電光掲示板には応援者の文字。選手たちを盛り上げる声が大量に届く仕組み。

 

▲花咲徳栄の第4試合がはじまる。今回誘っていただいた社長が埼玉出身の元甲子園球児ということもあり、応援にも熱が入る。いよいよです。試合前のシートノックの練習が、各校たったの7分なのは驚いた。にも関わらず、慣れている様子でキビキビ動いている選手に感動する。

 

▲花咲徳栄の蒼の応援団。驚いたのはその数。敵チームの倍近くの人数がいる。『数は力なり』ということを学校の人が理解しているのだろう。試合中のチャンスの時のこの応援団からの応援が、10番目の選手となって選手たちを後押ししていた。

 

▲7回終了時点まで2−4の状態が続く、最後までハラハラする試合展開となったが、勝負強さを発揮して花咲徳栄が逆転勝ちをした。

 

▼勝利チームの校歌斉唱。甲子園では歌詞は流れてなく、音楽しか流れていないことに気づく。選手と大応援団、全員の声が甲子園に響き渡る。個の時代とも言われるが、組織の力強さを改めて感じることができる時間となった。

 

試合終了後、甲子園歴史館へ

▲試合終了後に100回記念大会ということで『甲子園歴史館』が開催されていることを知り会場に向かう。マップを右回りで行けば近かったものの、左回りで⑦から⑯まで逆まわり、遠回りをして歩く。

 

▲向かう途中の足元に、名前の入ったレンガが敷き詰められていた。『甲子園レンガメッセージ』というもの。球場外周床面のレンガに名前を残して、甲子園とともに新たな歴史を歩むというもの。これは一生ものだ。

 

▲歴史館に入ってすぐの所に『甲子園への道4253』がある。壁一面にボールがびっしり並べられている。ボールの数の『4253』とは全国の高校野球連盟最大加盟校数を表していて、甲子園出場経験校の校名がボールに刻印されている。

 

▲第1回大会から名を連ねている『早稲田実業』。

 

▲歴史館の中にはこれまでの甲子園での名勝負がユニフォームと一緒にビデオで流されている。歴史館をみてさっと帰る予定だったが、見入ってしまい約1時間滞在。特に印象に残ったのは、1989年の『上宮VS東邦』の決勝戦での27秒間の悲劇の逆転劇だ。(写真は、ハンカチ王子VSマーくん)

 

▲歴史館にはここでは紹介しきれないほどの逸品がびっしりと並べられている。甲子園に訪れたら観戦前でも後でも、必ず訪れるべき場所だ。松井秀喜が国民栄誉賞でもらった純金のバット。輝いていた。

 

▲今でこそ電光掲示板に変わった甲子園。昔使っていた手書きのスコアボードが飾られていた。これだけのサイズにも関わらず文字は手書き。長年使っていただけに、ボードの痛み方が味がある。

 

▲甲子園を題材にした漫画作品が、壁一面に迫力あるサイズで書かれている。知っていたのはタッチのみだった。甲子園好き、タッチ好きにはたまらないだろう。

 

▲『浅倉南』とあだち充のサイン。

 

▲バックスクリーンビューという場所があり、スコアボード前から球場が一望できた。内野指定席から見た風景と全く違った顔を見せている。第4試合まで終了した甲子園は、翌日の試合のためにスタッフによって綺麗な整備が試合後も続けられていた。

 

▲グランドの景色も良かったが、上を向いてみるとストライクカウントの表示部分を、これだけの大きさで、この角度から見ること中々できないだろう。感動した。

 

▲ドラフトを体験できるコーナーもあった。これも野球好きにはたまらないだろう。社長たちも列に並んでドラフト体験。

 

▲1984年大会に選手として参加した元甲子園球児の社長。これまでに開催された第1回大会から99回大会までの春・夏大会の全トーナメント表が飾られていた。話には聞いていたが、改めてトーナメント表で『上尾高校』の名前を見るだけで、あの熱い夏が蘇る。

 

▲ちなみにこれが第1回大会のトーナメント表。第100回目の今大会は56校。第1回目はたったの10校。続けていくことで歴史は大きく刻まれ続けることを痛感した。第1回目から早稲田実業が出ていることにも驚いた。

 

▼歴史館を出て駅に行く途中に吉野家がある。『広島の赤いローソン』は知っていたが『甲子園の黄色い吉野家』は知らなかった。

 

初めての甲子園体験を終えて

初めての甲子園が終わる。内野の指定席という場所と天気に恵まれて貴重な体験ができた。

これまで100回もの歴史があり甲子園は何ひとつ無駄な動きがなく洗練されていた。グランドのライン引きはもちろん、整備、水撒き。そして、選手はもちろん、審判、ボールボーイたちまで、全てだ。

これまで100回もの間、さらに、春と夏繰り返す中でいくつもの改善や挑戦を行なっていることが垣間見れる。それを徹底することで、1日4試合というハードなスケジュールを連日実施することができる。

同じことをこれだけ繰り返し続けることで、無駄な動きが全くない完璧な動きが演出されている。見ている人を魅了しているのは、選手だけではなく、こういった関わる人たち全てが演出していることを感じた。

試合中にも目を惹くできごとがあった。グランドの外野に白いゴミが舞い込んできた。それを見つけた外野手の選手はそのゴミを拾い上げた。ここまでは想定内。そのゴミをどうするかを見ていたら、どこかに届けるわけでもなく、自分のポケットにしまった。

同じことがホームベース付近でも起こった。主審がそのゴミを見つけると拾い上げ、何かを確認し、同じようにポケットにしまった。グランドに立つ人にとってはアタリマエなのかもしれない。この選手と主審の行動を見て、甲子園に関わる人全てで甲子園という神聖な場所が守られていることを感じた。

さらに驚いたのは、選手の礼儀正しさだ。この甲子園のためにどれほどの練習量をこなしてきているかは、選手の体つきとプレーを見れば垣間見れる。

でも、その選手たちの礼儀正しさをグランドの随所で見たときには、『甲子園には強いだけでは出場できない。礼儀を備えることで足を踏み入れることができる』と思ったほど。この礼儀を教えている監督、または、先輩たちには頭がさがる。技だけではなく、心も磨かれた選手たちのプレーが観衆を魅了しているからだ。

最後に

甲子園に関心があるないに関わらず、一度は会場に行って生の高校野球を見て欲しい。なぜなら、甲子園という聖地を守り、発展させるために、選手をはじめ、どれだけの数の人が関わっているか。そして、各担当の仕事を全うするプロ意識をスタンドからも感じることができるからだ。

毎年テレビ中継で見ている甲子園だが、今回、甲子園での生の高校野球は全く別物に見えた。ブラウン管から見える景色ではなく、グランドで360度から五感をフルに使って感じる景色から、言葉には表せないエネルギーをもらうこともできた。

今回の初体験で甲子園がクセになった。来年からはもっと多くの人とこの感動を共有したい。

 

この記事を書いた人

金村 秀一

金村 秀一

100年塾塾長・社長コンサルタント

社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。

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