真似られない組織に成長なし!

”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ

『100年塾』塾長の金村秀一です。 


真似られない組織に成長なし!

100年塾では、定期的に
『パクリツアーズ』
を開催しています。

パクリツアーズとは、
環境整備が行きとどていている会社に
訪問さていただき、
会社の良い部分を
教えてもらうことはもちろん、
社内の隅々まで見学させていただく
ベンチマーキングツアーです。

現在は100年塾の
塾生企業限定で行われています。

参加者は、
ツアー終了後1週間以内に
自社での改善を行い
報告することになっています。

ですから、
もし3名で参加すれば
社内の改善が3つ進むという
仕組みになっています。

ここで大切なことは、
他社で長年上手く行っていることを
そのまま真似をするということです。

他社で長年続いているということは、
なんらかの理由があって、
長い間やり続けているのです。

成果を上がるために
実施されているのです。

上手くいっている理由は、
見ただけで知ることは中々難しく、
真似て初めて理解することができます。

つまり、仕事とは
うまくいく方法を見つけて、
それを素直に繰り返すことで
はじめて成果が上がります。

どうしても、
そのまま真似をすることができずに、
良いとこどりをして
オリジナルで実施する人が多くいます。

このような社員が多い会社では、
何をやってもうまくいきません。

なぜなら、
社内に導入されたオリジナルの改善事項も、
結局は繰り返す文化がないために、
続けることができないからです。

継続する文化がない。

新しいことは
高い確率で失敗します。
ほとんどと
言っていいほどです。

それを社長は心の底から
理解する必要があります。

銀行でさえ
新規事業には前向きではありません。
失敗する確率が高いからです。

続けられなければ意味がありません。
突発的に上手くいくことを探し続ける
『行き当たりばったり経営』
から卒業できません。

真似ることにストレスを
感じなくなった社員たちが、
新たに社内に導入された
他社の成功事例を
何も考えずに素直に受け入れて
実行していくことで、
サイクルとなって循環しはじめ、
その循環力が大きな成果を生むのです。

真似できる
継続できる
素直な人が
結局は仕事ができる人。

★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★

【 素直 】

『すみません』『失敗しました』が

自然と口から出ることです。

すぐに口から出ないと、

後々になって倍の苦しみを

味わうことになる。

過去の経験や知識だけで

物事を決めつけたり、

否定したりしない人です。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。