「人の心は理屈では動かない」会社経営で徹底的に人にこだわる理由

”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ

『100年塾』塾長の金村秀一です。 

100年塾が
徹底的に人にこだわる理油とは?

なぜ、100年塾では、
とにかく人にフォーカスするのか?

どんなに優れた戦略をもってしても
それを実行する組織が無ければ
折角の優れた戦略も無意味になります。

どんなに優れた商品をもってしても
お客様の心を動かすことができなければ
売れない=会社は存続できません。

どんなに優れた業績を持つ会社でも
銀行からえこひいきされなければ
『まさか』の時に
会社が無くなってしまうからです。

世の中には変えることができない
原理原則があります。

太陽が東から昇って西に沈むこと。
水は高い所から低い所に流れること。
これらも変えることができない原理原則。

もちろん、人にも原理原則があります。

それは、
『人の心は理屈では動かない』
ということです。

では、一体、何で人の心は動くのか?

それは、
『感情』で動いているのです。

人は何かの行動をする時に、
まず感情が揺さぶられて

行動することを決め
その後に、
行動する理由(理屈)

決めています。

例えば、
ある人がポルシェを購入しました。

感情の揺さぶりは、

『このポルシェの顔もいいし、
 
スタイルもいい、欲しいなぁ。
 ポルシェ。一生に一回は乗りたいよなぁ』

というもの。

そして、購入した後に、

『今乗っている車が車検の時期だから…。』
『新しい車はかなり燃費がいいから…。』
『故障が少なく、長く乗れるから…。』

という理由を付け加えているのです。

このように、人という動物は、
感情が先、理由が後
で常に行動しています。

これが人における原理原則のひとつです。

社員も、お客様も、銀行も…。
この感情を揺さぶられることで
自然と行動してしまうものなのです。

社長の決定を実行する
社員も『人』です。

商品を購入してくれる
お客様も『人』です。

会社に融資をしてくれる
銀行員も『人』です。

ですから、
人の心理を徹底的に考え行動することで
結果として、ヒト・モノ・カネのすべてが
自然に動きはじめるのです。 

『徹底的に人にこだわることで
 ヒト・モノ・カネが
 自然と動きはじめる

★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★

【 洞察力 】

物事の変化の連続性の差を見ることです。

物事の『自然か、不自然かを考える』ことです。

損か得かで考えると、

どうしても自分に都合よく解釈する。

金村秀一公式メルマガ

『ブログには書けない本音トークをメルマガでお届けします!』

匿名でブログの感想を送信する

    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。