売れる商品・サービスとは?商品力の前に考えること

”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ

『100年塾』塾長の金村秀一です。 

売れる商品・サービスの特徴

私はこれまでに、
Web制作、顧客管理、マーケティング、
人材派遣、飲食店経営など
20年間の事業経験があります。

その経験から、
仕事ができない社員の
ある特徴に気づきました。

それは、
『商品さえ良ければ必ず売れる』
と思っていることです。

そのため、お客様を訪問して
商品・サービスが売れなかった時は、
会社に戻ってくると、
新商品の開発や新しいプレゼン資料の作成に
多くの時間を費やしていることが特徴です。

一方、仕事ができる社員は、
あることを理解しているため、
商品が売れなかった時、
どのようにしたら売れるかという
販売戦略を練りはじめます。

エリアを選定し、訪問件数を増やし、
訪問回数を増やし、
お客様にスピード対応することで
商品が売れ、成果を上げることが
できるのです。

昔から商売とは
『商品3分売り7分』
が大切であると言われます。

これはどんなに優れた商品でも
勝手に売れることはなく、
どうやって販売するかで
結果が大きく変わるという意味です。

今は、商品・サービスでの
差別化が難しい時代であると同時に、
お客様には商品の存在を知らないために
購入することができない
時代でもあります。

そのため商品・サービス力よりも
販売力に経営資源を集中することで、
商品を求めているお客様に
情報を届けることさえできれば、
商品・サービスを売ることができます。

商品・サービスが
良いから売れるのではなく、
販売力があり、その結果、
売れた商品・サービスが良い商品なのです。

良い商品が売れるのではなく
知られている商品が売れる。

★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★

【 営業経験 】

会社は、とどのつまり

『売ってなんぼ』の世界です。

どんなに良い商品でも、

売れなければなんにもなりません。

売れた経験のある人だけが

商品を売ることができるし、

売る人も育てられる。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。