成果の上がる社員教育・学習方法とは

学習とは、経験の積み重ねによる変化のこと。

同じテーマを少しずつレベルを上げながら繰り返して行うことです。1度目と2度目で差が生じる。この差のことをさとり(差取り)といい、成長とも言います。

1日目に、1、2、3、4、5を教えて、2日目に、6、7、8、9、10を教えるから上手くいかない。多くの社長は急ぎたいあまりにこのやり方を繰り返してしまう。そして、結局何も身につかない。何も身につかないやり方を体に覚えさせているようなものです。

1日目に、1、2、3、4、5を教えたのなら、2日目には、2、3、4、5、6を教えて、3日目に、3、4、5、6、7を教えることが、正しい学習方法です。

仕事の80%以上は昨年と同じことを繰り返しています。ですから、繰り返し行われている80%の仕事をどれだけ上手くできるかで、そこで生まれた時間で残りの20%の仕事に対応することができます。

経営は博打ではありません。

100年塾では、あらゆることを繰り返し循環させることで強かな成功し続ける会社をつくります。同じテーマを少しずつレベルを上げながら繰り返し成長していく。あらゆることを繰り返し循環させる、この循環力こそが強かな組織をつくります。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。