成果の上がる社員教育のやり方【2】

”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ

『100年塾』塾長の金村秀一です。 


成果の上がる
社員教育のやり方【2】

昨日は、
社員教育が上手くいかない
3つの理由の中の1つ目の理由

『社員個人に技術をつけている』

ことをお伝えしました。

今日は3つの理由のうちの
2つ目の理由である

『技術(スキル)教育を
 先に行っている』

ことをお伝えしていきます。

この2つめの理由も
多くの会社で行われています。

『技術教育以外の
 社員教育ってなんですか?』

と社長からよく質問されることも
あるくらいです。

実は、社員教育には順番があります。
まずは社長が会社の方針や考え方と
個人の行動を合わせるという
『思想教育』をしてから、
次に『技術教育』をするのが
正しい社員教育の順番なのです。

先に技術教育をしてはいけません!
会社の方針と異なる考え方を
している社員が技術を持ったとき、
それは凶器と化して
会社を混乱させることがあります。

しかも、技術教育を先に行ったため、
技術を身につけたその社員の
言っていることが
間違いではなくなります。

ただし、
会社の方針とは合っていません。
せっかく社員教育をしているのに、
『上司は何もわかってない』と言って
去っていくケースが
多くの会社で起こっています。

『思想教育が先、技術教育は後』

これが意外にできていない
社員教育の鉄則です。

思想教育が先。
技術教育は後。

★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★

【 成果 】

花を咲かせることではありません。

実をならせることです。

方針実施の先にあります。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。