社長の戦略が機能しない理由とは?②

”社長がひとりで頑張る”ワンマン経営から
”社員が自然と動き出す”サイクル経営へ

『100年塾』塾長の金村秀一です。

vol.132
社長の戦略が
機能しない理由とは?②

PDCAサイクルをきちんと回しても
上手くいかない原因とは?

その原因は、
『ゴールを共有していなかった』
ということでした。

一体、どういうことなのだろうか?

わが社ウィルウェイは
社長の私を筆頭に
敗者復活組の集団だと
よく話をしています(笑)

このように中小企業には
優秀な社員が
入社してくることはありません。

そんな人たちの集まりだからこそ、
そのPDCAサイクルを
なんのためにやっているのかという
具体的なゴールを共有する必要があります。

このゴールを言葉と文字で、
何度も何度もすり合わせることが
結局は一番の近道になります。

ゴールがずれていると
そのプロセスは大幅にずれていきます。

ですから『ゴールを明確にすること』
これはすごく大切な仕事となります。

わが社ではそのために
『PDCAサイクル』とは言わずに
『G−PDCAサイクル』と言っています。

先頭の『G』は『GOAL』を意味します。

ですから、
『このPDCAサイクルは
 このGOALのために実施している

というゴールが明確になるということです。

%LAST_NAME%さんがつくった
パイプライン集客MAPを
いよいよ実行していくわけですが、
どんなに優れた戦略でも
実行力が乏しければ
成果として形に残ることはありません。

MAPを使って半年ごとのゴールを共有する。

そしてゴールを達成するためのPDCAを
全社員一丸となって回していく。
これを繰り返し繰り返し上手くなっています。

ゴールを設定して
PDCAサイクルを回す。

★☆★今日の仕事ができる人の心得★☆★

【 シンプル 】

あれもこれもでなく、

不必要な計画を削ぎ落とし

行動を絞り込み、

強く単純にする。

そして、このサイクルを

繰り返し続けることです。

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    この記事を書いた人

    金村 秀一

    100年塾塾長・社長コンサルタント

    社員数30人以下のヒト・モノ・カネの悩みを解決するための成功し続ける社長の経営塾”100年塾”を主宰。

    経営塾”100年塾”は、飲食業界に関わらず、様々な業界の社長が全国各地から参加している。経営計画書・環境整備・斜めの関係という再現性の高い道具を使って、社員がイキイキと働きながら、社長の決定をすぐに実行する、高収益体質の会社づくりをサポート、生産性が高い強い経営ができる。